すっかり雪景色の会津では、わんこの散歩もままならない。
いっつも通ってるヒメの好きな砂利道の散歩コースは
田んぼとまっ平じょうたいで、どこが農道やら田んぼやらって感じ!
うっすらと霧の陰りが見られる朝の風景 ーキッチンの窓からー
ヒメはあまり大きい道は歩きたがらない。
以前も書いたけど、一度雪解けの泥水を思いっきり車に撥ねられたことがあって
車が通るとビビッてしまうが、通り過ぎた瞬間にガウガウと飛びかかるって
ちょっと厄介なヒメさまの復讐根性ったら(笑)
だからか、道なき道を歩きたがるのだが
それは…ちょっと重い体の私には付いていけない道であって
なかなかうまい具合にはいかないもんだと思っていた。
先日正月休みの間には夫がヒメの散歩をしていたのだが
やっぱり道なき道を歩きたがるヒメの為に
家の前の農道から、新しくできた舗装の所まで
トラクターで歩いてタイヤ痕の道を作ってくれた。
ヒメの散歩道
一面の雪景色
以前はやっぱり犬を飼っているお宅のお父さんが
トタクターで歩いて犬用の散歩道を作ってくれていたのだが
長寿だったワンコが亡くなり、そこのお父さんも亡くなってしまったのが数年前で
一大奮起か、今年は俺が犬用の道を付けると…夫だった。
それでも、固雪にならないうちは長靴がズボズボッと入ってしまうのだけど
何もない道よりはずっとましで、その道を我が物顔で歩くヒメさまを見ると
やっぱり作ってもらって良かったなと思う。
トラクターのタイヤの跡を歩くヒメさま
背丈ほど雪が積もっている
雪が降ろうが雨が降ろうが、喜んで歩くヒメさまと
猫はストーブの前で丸くなる…って、ホント対照的だと思うが
我が家には猫の皮を被った子犬が一匹(笑)
白黒模様のノリスケは、相変わらずに隙があれば外に出たがり
家の前の庭には、ノリスケの足跡だけがテンテンテン…。
外に出たがるノリスケ
ヒメの散歩を家の中から羨ましそうに眺めるノリスケ
と、そんな状態だったのだが、今日は朝から雪が降って
時々吹雪になりまた雪片づけをしなくてはならないくらいになってしまった。
せっかく作ってもらった道だけど、この雪じゃもう通れないだろうな…。
実もなくなってしまった柿の木に佇む野鳥