このところ雪が降ったかと思うと、止んで晴れ間が見えてみたり
一時期のようなドカ雪はもう来ないと良いのだけど
この日も朝から降りしきる雪の日だった。
キッチンからの風景 -夜明け前ー
近くの神社、雪の降りしきる光景
家の近くにある川は、よく鴨がやってくることが多い。
時には一羽だったりとか親子連れだったりとかで
ヒメの散歩で通る私の気持ちを和ませてくれたりもしているが
この辺りに来るのは、ほとんどがカルガモで
特に美しくもなく…ごくごく一般にみかけられる鴨だった。
何羽かの鴨が飛び降りて来る。
そんな鴨を題材に、いろんな創作を作ったりして
春の日差しに数羽の鴨が泳いでいると家族連れなのか?とか
晩秋に一羽の鴨がいたりすると仲間がどうしたのだろう?とか
とかく気になる存在ではあった。
創作 一人ぼっちのひとり言 ぽちっと!!
創作 続 ひとりぼっちのひとり言…そして誰もいなくなった。 ぽちっと!!
今年もまた10羽ほどの鴨がこの川へやって来た。
一生懸命に餌を探しに水の中へ潜ってみたりして
以前はわざわざ餌をあげる人などもいたけど
今は誰も餌をあげに来ることもなく
ただ…雪の中を、ひたすら潜って餌を探して…。
いつもの年よりも多くの鴨が集まっているので
多く集まるってことは、それだけ餌になるものが多いって事なのかどうか
それでも何もない川よりかは、鴨が泳いでいる姿が見られるのは嬉しい。
鴨は…というか、水鳥は体にダウンをまとっているので
寒くはないのだろうが、水の中にある足は冷たくはないのだろうか?
いくら水鳥とはいえ、氷点下以下の朝などはどうしてるのか?
素朴な疑問。
ところが良くしたもので、鴨にはワンダーネットという組織があり
足に向かう動脈の熱を心臓へ戻る静脈に移し
足だけ冷たい血液を流すことができるらしい。
この熱交換システムによって、足がどんなに冷えても、
身体は暖かいままでいられるのだそうだ…と、ググった結果だが。
水鳥たちは、一つの体に、二つの体温をもっているのか!
なかなか都合のいい体を持っているものだと
そんなことを考えながら、鴨の写真を撮って来たが
それでも雪の降る日は寒いに違いない…。
川の隅に身を寄せ合っている鴨たち
ホンのひと時の日差しに寛ぐ鴨たち