冬になったらちょくちょく行こうって言ってた日帰り温泉も
実際になると、いろんな野暮用があったり
サクぼんが風邪でダウンしちゃったりとかで
なかなか行けなかったが、風邪も治った事だしと
一週間前の事になるが、夫と二人日帰り温泉へと行ってきた。
冬枯れの風景
まったく、いざ行くとなるとどこに行くかで揉めてしまうもので
今回はずっとずっと以前に一回だけ言ったことのある新鶴温泉へと。
新鶴温泉は薬用ニンジン湯としても有名だった。
蟹川橋から北会津を経て中田観音を通り過ぎ
いつも行ってる坂下よりも近く、大江戸温泉よりはちょっと遠い
そこそこいい感じの距離かな~(*´▽`*)
土曜日だったので、混むだろうと早めに出かけたが
思ったほどではなく、かと言ってがら空きでもなく
白亜系の外観から中へ入って行くと
正面には飲める温泉水があったり
湯上りの人が思い思いの姿で寛いでいる。
ほっとぴあ新鶴
ホール正面には飲める温泉水
ほんでは温まってきま~す(*´▽`*)
さっそくお風呂へと~ いろんな種類のお風呂があるのが良い。
お湯は気持ちぬるめで、返ってのぼせなくてゆっくりと入れた。
どちらかと言えばお年寄りが多く、ぬるっとした感じのお湯に
朝の8時から来たというおばあさんと話をしながら入った。
昔 亡くなったばあちゃんが元気なころは
今のようにたくさんの温泉施設がなかったので
いつも地区のお友達夫婦と一緒に、この新鶴温泉へと出かけたものだった。
二軒の家で交代に送り迎えをして、朝から午後の三時くらいまで
お昼を食べたり、何度もお風呂に入ったり…それが楽しみと言えば楽しみだった。
迎えに行くと、せっかくだもの風呂さ入って行ったらいいべって言われたけど
当時は大衆の面前で裸になる覚悟もなく…(笑)
そんな事を思い出しながら、今度は今自分がその温泉へと
年代というか、私も亡くなったばあちゃんが元気だったころの
年に追いついて来たって事かな…思わず苦笑。
肌に優しいお湯で、残念ながら露天風呂はなかったけど
大きいガラス窓越しに、お湯に浸かりながら
冬枯れの木立に二羽の野鳥が飛び回っているのが見られ
何の野鳥かもわからなかったけど、ものすごく癒される感じで
すっかり長湯してしまった。
ほっとぴあ新鶴 温泉の効能 ぽちっと!!
風呂から上がると夫が出てくるまで土産物屋を眺めて
試食で食べた大根と柚子の甘酢漬けの美味しいことったら!
思わず買ってきちゃった~ 自分では美味く漬けられないんだもん( *´艸`)
お持ち帰りした大根の甘酢漬け
地元で作られているので、新鮮安全超美味しいと三拍子!!
ここで何かを食べていこうかと思ったけど
食堂はあるけど、特に特色のあるメニューがなかったので
市内へ戻ってから食べようって話しになったが
その前に自販機から何やら500の缶を掴んでいる輩が約一名!
まぁ~ったくもう!!!"(-""-)"
という事で早々に新鶴温泉を後にし若松市内へと。
その途中にある、会津ころり三観音のひとつ中田観音へと
素通りは出来ないわな~と、ちょっくら立ち寄りお参りを!
どうか長患いせずにころりと逝けますよ~~に!!と
つい年とともに思っちゃうんだよね(^▽^;)
野口英世ゆかりの地
野口英世の母シカが息子・英世の火傷治療と
立身出世祈願のために月参りしたことでも知られる。
会津三十三観音の三十番札所
初詣時期ともかけ離れた時期で、訪れる人もなく
閑散とした静かな空間を夫と二人占め~~って
まあ、そんなに嬉しいわけでもないのだけど…お賽銭をあげて
夫と二人何やらもにょもにょとお願いをして帰って来た。
大わらじが掲げられている門前
重層入母屋造りの中田観音堂正面
あ~~ そうそう、ちなみに今回のランチは
先に500の缶を掴んで喉を潤した夫だったので罰として(笑)
回転すしとかラーメンとかじゃなく半強制的にガストにした。
私はいつものように飽きもせずにステーキとアボカドのサラダごはんだった。
いつもいつも打ち立て蕎麦も良いけど、たまにはこういうのも良いんじゃないかな。
のんびりほっこりほっかほか…の一日だった(*´▽`*)