先日は朝からポッカポカのいい天気で、このまま春になってくれたら嬉しいのだけど
そう甘くはないだろうな~会津の冬は。
積りはしないだろうけど、まだ何度かの雪景色は見なくてはならないようだ。
スカッと抜けたような青空!!
それでも、痩せ馬の背中に様な尾根っぽくなった雪山は
ずいぶん融けたので、夫が道を作り
pochiko農園に埋めた大根を掘り起こしてくれた。
雪山を崩してpochiko農園への道が出来た!
雪のpochiko農園で大根を掘り起こす夫!
掘り起こした大根
雪の下の土に埋まったまんまの大根は、とても瑞々しくて
やっぱり まずは生かな~と漬物の2種類を作ってみた。
大根とキュウリと人参の三五八(さごはち)漬け
ちなみに三五八(さごはち)とは
福島県、山形県、秋田県の郷土料理で麹で漬けた漬物の事で
名前の由来は漬床に塩、麹、米をそれぞれ容量で3:5:8の割合いで使うからだそうだ。
柚子と大根の甘酢漬け
日帰り温泉で買って来てから、妙にハマってしまい
自分でも漬けてみたけど…なかなかの絶品!!
って、自分で言うか(笑)
その合間にと、まだ雪の深いフキノトウの場所へと
変わらずに長靴が埋まるほどのところを
融けかけてる雪を踏み固めながら、二回目のフキノトウの収穫。
今回はノリスケが一緒♪
蕾が多かったフキノトウも花開いている。
今回の収穫はこれだけ。
第二弾はフキノトウ味噌にしよう!
採ったばかりのフキノトウをあく抜きの為に茹でると
キッチンの中に春の香りが立ち込める。
あ~ これが春の香りなのだと胸いっぱいに吸い込む。
茹でて水に晒しあく抜きをしたフキノトウ
若草色に色を変えたフキノトウは、しばらく茹でて水に晒して
ギュッと絞って、まな板の上で細かく刻み
フキノトウを少量の油で炒めて
味噌と水を少々そこへ蜂蜜を入れて
混ぜながら全体に火を通して出来上がり。
ギュッと絞って細かく刻んだ。
鍋で只今製作中♪
我が家の夫は甘い味噌は食べなくていいってくらい好きではないので
あえて甘味はごく控えめでシンプルなのが我が家のフキノトウ味噌。
出来上がった我が家のフキノトウ味噌
春の香りとほろ苦さを楽しむ
雪解けを待たずに顔を出す春の使者フキノトウは
冬眠から目覚めた熊が、まず最初に食べるらしい。
という事でフキノトウの花をUP♪