春日和で日中暖房も要らないくらい暖かかった週末。
まるこの初節句として、よっちゃん実家のご両親をお招きして
ごく内輪のお祝いをした。
外にはまだ雪は残っているものの、部屋の中は春日和!
お雛様は今年の正月に、お雛様の展示会があったので
夫と二人見に行って、決めて来たお雛さまだった。
大きい七段飾りとか思ったけど、正直置く場所もなく
こぢんまりとしたケースに入った物に落ち着いた。
昔はひな人形の代わりに送られて来たのだろうか、お雛様の掛け軸
それでもどれにしようか、ケース入りとは言っても
まるこの為に、何年も飾るものだし
いろいろ迷って、江戸時代創業からの『久月』を選んだのは
メーカー品と言う名前だけでなく、お雛様の顔にほれ込んだからだった。
雛人形には、女の子が生まれてから大人になるまで厄災から守るという大切な役目があり
不幸の種や悪いことは雛人形に背負ってもらい
子どもが幸せに育ってほしいという親の願いから人形を飾るようになったらしい。
単なるお祭りとしてではなく
お七夜やお宮参りと同じく、女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事のようだ。
うちうちのお祝いとは言っても、せっかく実家のご両親をお招きしたのだからと
前日に小豆を煮てもち米を研いでお赤飯の準備と
数日前にはオードブルを予約しておいたけど
今回初めてホットモットのオードブルを頼んだけど
スーパーのとは違って、なかなか内容の濃いオードブルで
次に何かあったら、また頼もうと思った。
お赤飯が蒸けたよ(^^)v
ここにあわあわドリンクがプラスされる( *´艸`)
他にはお刺身とサラダ、漬物とか豆カズノコだとか
お吸い物とか、あとは何はなくてもあわあわドリンク!!
昔は長女や次女の時は、自宅で親戚を呼んで盛大にお祝いしたもので
その時に呼ばれた親戚の方は、ご祝儀袋とケースに入った日本人形を持って来ていた。
だから、今もって物置には何体もの日本人形に箱が並んでいるので
その中で程度の良いものを飾ってみた。
じいじのお膝で新聞のチラシをグシャグシャにしているまるこ
掛け軸も昔はこういう掛け軸を送りお祝いしたのだろうか。
長持ちの下に大事にしまわれていたので
毎年、お雛様は出さずじまいだった時でも
掛け軸だけは出して床の間に下げておいた。
飲んで食べて、サクぼんは大はしゃぎで
まるこは何も分からずに飲んで寝て…(笑)そんな一日だった。