先日の事、夕方のテレビニュースで観音寺川の桜並木が紹介されていたので
休に行きたくなり夫を誘って行く事にしたのは
息子もお休みでちびっ子子守りの手のある日曜日だった。
場所は猪苗代町の川桁だって…ナビのない我がマイカー
行ってみたら何とかなるべと出掛けたのは
かれこれ10時半くらいか…。
日曜日だから国道混んでっぺな~と思ったけど
思ったほどでもなく、途中会津村入口にあるコンビニで
お茶を、ちょっとお菓子なんかも買って
いざ!! 猪苗代町へと!!
磐梯かつ丼で有名な十文字屋がここに来たので、駐車場は車がいっぱい!!
この日は快晴ってよりか霞がかった晴れた日というか
途中進行方向右手猪苗代湖は、クッキリと湖と青い空ではなく
ぼんやりとした…強いて言えば春の海ひねもすのたりのたりかなって感じ?
そこは、停まることもなく通過し、やがて車は野口英世記念館に来ると
辺りには世界のガラス館とか新しく出来たラーメン会館だっけか
会津馬肉のお店だとかで、かなりの車が集まっていた。
そこを通り過ぎて左折…と、道を一本早めに左折してしまい
町中には入ったけど、このまま行ったら裏磐梯方面だぞ~~っと
慌てて脇道に入り川桁方面へと車を走らせると
おっ、桜並木が見えると近づいて行ったが
どうもテレビで見た風景とは違うような…はて??
近くにいた人に聞けば、もっとずっとハーブ園の方だと教えていただき
近くまで行くと分かるという言葉を力に車を走らせること
ホンの10分くらいか…ハーブ園と同じくの大きなホテルが見える。
近くまで行くと…分かるはずだよ、観音寺川の桜並木を見るための車が数珠つなぎだもん!
ったぐ、最初っからハーブ園入口近辺って紹介されてたら
迷わずに行けたのにさ~(^▽^;)
その列の後ろに並んで、のろのろ運転で車は進んでいく。
窓全開の車内に心地よい風が流れ込んで
ちょっとくらい待ってるのなんて気にならないよね~~と
それでも30分くらいは待っていたか、ようやく駐車場に入る事が出来た。
見えた見えた、たくさんの人が歩いている。
川桁駅の北100mから約1kmにわたり、観音寺川両岸に約200本のソメイヨシノが植えられている。
観音寺川は護岸工事のされていない小さな川で、
満開の桜と土手の緑が川面に映える情緒あふれる光景を楽しめ
平成9年に、日本桜の会から表彰された…とあった。
ソメイヨシノのほかにエドヒガン、シダレザクラ、ヤマザクラを観賞することができるんだよ(*´▽`*)
さっそく橋の上から土手に降り、そこから川べりへと
水は透き通ってとてもきれいで、きっと夏になったら蛍がたくさん飛び交うんじゃないかなと
そんな事を思わせる自然みたっぷりの護岸工事されていない昔ながらの川は
桜並木の風景と…ほのぼのさが感じられた。
家族連れや恋人同士、立派なカメラを持ったカメラマン…お友達と同志とか
いろんな人が集まり、風に散り始める桜の舞いは
この日が最高潮のようだったんじゃないかな。
ゆっくり川下へと歩いて、今度は反対側から川上へと来た道の橋の所からは
桜の木の下では敷物を敷いて、思い思いに寛ぐ人やお弁当を広げる人が…
墓地がありお地蔵さまが足元には風車…というところを見れば
水子を供養しているのかもしれないと、調べてみたが
詳しい事は分からずじまいで、毎年この地蔵様を撮りに来ていると言われる方に
この方向から撮るのが良いのだと教わり一枚撮ってみた。
少し歩いて行くと観音寺への橋があり
そのたもとでは何かのグラビア撮影か? こそっと撮らせてもらい
通りすがりに見れば、人形のような妖艶な女性が二人と
プロのカメラマンなのだろうか。
そんな桜を満喫して、近くにハーブ園の木像や桜と磐梯山を眺めながら
駐車場に戻り家路につく事にした。
どこかお外ご飯かとは思ったけど、特にお腹が空いているわけでもなかったうえに
日曜日とあって、どこも混んでいるのを思うと、真っ直ぐ家に帰って寛ぐことにした。
今年初めてのお花見、思い切ってお出掛けしてきて良かった。
この観音寺川の桜並木はいつか行ってみたいと思った一か所だった。
会津でも地域によっては、これから見られる桜の名所があるので
機会があったら別の所も行ってみたいな~と思った。