竹内久美子さん(生物学)の本を読んで、何回か感想を書いたように思うが、最近読んだ本には鶏の話が書いてあった。
鶏とは、最初にものすごくケンカするそうである。
それは優劣の順位を決めるためだそうだ。そして一度順列が決まったら、もうそれがひっくり返ることが無い。その時に一番強かったものが、最初にエサを食べることができるそうである。
それを竹内さんは「年中鶏同士でケンカしていたら無駄に体力ロスになるからではないか?」と解釈している。
一番弱い順列になったものは、エサにも最後までありつけない。それは一見気の毒なように思うが、その順位をひっくり返すためにもう一度ケンカして心身ボロボロになるよりは、その順位に甘んじた方が、最終的には得だと遺伝子的に組み込まれているのだろう、と言う解釈である。
サル類も徹底的に順位がある。
但し鶏と違う所は、ハーレムを指揮するボスザルが弱ってきたと見えるや否や、2番目のオスザルが反逆をし戦いを挑み、そのボスザルに勝利したとなると、ハーレムを乗っ取ってしまうのである。そして以前のボスザルは哀れにも追い出され、サルの種類によってはそこに居る赤ちゃんザルは殺されるそうだ。
※上記2点、鶏とサル類について分かりやすく書いてみましたが、多少誤解表現があるかもしれないことを断っておきます。
何を言わんかと言うと、人間もそうなのかもしれないということだ。
強者が揺るがず順列が決まってしまっているうちは平和なのである。
しかし、何かの拍子にその順位が揺るぐ可能性が見えてくると、無駄に戦いをし掛けなければならない。
思えば、歴史と言うのは、その繰り返しなのではなかろうか。
男はいつもそうやって戦いを挑んでいく生物なのかもしれない。
女の私にはそれが一生理解できないだろう。

これは昨日のお弁当。
カツを朝揚げて、レンコンのきんぴらやニンジンの甘煮、ほうれん草の胡麻和えを添えてみた。

これは今日の酢豚弁当。
卵焼きは冷凍のまま、ほうれん草の胡麻あえは昨日の残り。
kekeは酢豚をほとんど食べず、昨日も夜にまた出かけたようだ。
鶏とは、最初にものすごくケンカするそうである。
それは優劣の順位を決めるためだそうだ。そして一度順列が決まったら、もうそれがひっくり返ることが無い。その時に一番強かったものが、最初にエサを食べることができるそうである。
それを竹内さんは「年中鶏同士でケンカしていたら無駄に体力ロスになるからではないか?」と解釈している。
一番弱い順列になったものは、エサにも最後までありつけない。それは一見気の毒なように思うが、その順位をひっくり返すためにもう一度ケンカして心身ボロボロになるよりは、その順位に甘んじた方が、最終的には得だと遺伝子的に組み込まれているのだろう、と言う解釈である。
サル類も徹底的に順位がある。
但し鶏と違う所は、ハーレムを指揮するボスザルが弱ってきたと見えるや否や、2番目のオスザルが反逆をし戦いを挑み、そのボスザルに勝利したとなると、ハーレムを乗っ取ってしまうのである。そして以前のボスザルは哀れにも追い出され、サルの種類によってはそこに居る赤ちゃんザルは殺されるそうだ。
※上記2点、鶏とサル類について分かりやすく書いてみましたが、多少誤解表現があるかもしれないことを断っておきます。
何を言わんかと言うと、人間もそうなのかもしれないということだ。
強者が揺るがず順列が決まってしまっているうちは平和なのである。
しかし、何かの拍子にその順位が揺るぐ可能性が見えてくると、無駄に戦いをし掛けなければならない。
思えば、歴史と言うのは、その繰り返しなのではなかろうか。
男はいつもそうやって戦いを挑んでいく生物なのかもしれない。
女の私にはそれが一生理解できないだろう。

これは昨日のお弁当。
カツを朝揚げて、レンコンのきんぴらやニンジンの甘煮、ほうれん草の胡麻和えを添えてみた。

これは今日の酢豚弁当。
卵焼きは冷凍のまま、ほうれん草の胡麻あえは昨日の残り。
kekeは酢豚をほとんど食べず、昨日も夜にまた出かけたようだ。