津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

くまもん投票おねがいします~

2011-10-06 15:37:13 | 熊本

 昨日の熊本は降ったり止んだりの雨模様で、気温も随分下がり秋の深まりを感じました。郊外に出ると稲穂が頭を垂れ、彼岸花が咲き柿の実もすっかり大きくなっています。昨晩は日が変わる直前(23:33)ぐらりと地震が来て少々驚きました。慌ててTVをつけると、菊池市で震度5強というテロップが流れ被害が心配されましたが、とりたてて大きな被害はなかったようで一安心です。熊本市内は震度3ということですが、以前経験した4といった感じでした。本棚の時計が落下したくらいで被害はありませんが、余震に注意とかいっていますから、本や資料に埋もれないようにしなければと、真剣に考えています。なんだか地球全体のプレートにひずみが起こっている感じですねー・・・・・


 今日はすっかり雨も上がってよいお天気です。週末から熊本城周辺でいろいろな催しが開催されます。新幹線効果が現れてJRの乗降客も40%増とかいいますし、熊本城は沖縄の首里城を抜く勢いで観光客においで頂き日本一奪還を目指しています。
日本一といえば、ユルキャラグランプリの投票では現在、熊本の「くまもん」が只今だんとつ一位です。応援してください~~~

               よろしければ投票御願いします~~  http://yurugp.jp/

               くまもんオフィシャルサイトはこちら   http://kumamon-official.jp/

               ロアッソくんとくまもん (動画) http://www.youtube.com/watch?v=3_eDW5DcKAs&NR=1

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徳川光友公

2011-10-06 09:14:44 | 俳句

          衣ぬぐ竹や春雨産湯かな   という句を作った。

 最初は「篠つく雨」という言葉が浮かんだのだが、産湯に繋がらないし雨の激しさからして適当でなく、季重なりが気に入らないが、現況成句である。もう数ヶ月放って置いた句である。最近、越智越人(肥後人・佐分利氏と誤伝されている)を主人公とする吉田美和子氏著、「うらやまし猫の恋--越人と芭蕉」を改めて読んでいたら、類似句とまでは行かないと思うが次のような句が紹介されていた。

          春雨ハ梅のこずえの産湯かな  読人不知

 著者によると、寛文の頃俳諧師・椋梨一雪が名古屋城下に現れ、俳諧を勧めて上級武士に広がり、藩主までが撰集に「読人不知」としながら投句したものだという。名古屋の藩主といえば徳川氏であり、時代からすると二代光友公であろう。そうだとすると、春雨を産湯とする発想が光友公と共通で嬉しくなってしまった。

 師匠なしの素人俳人としてはこんなことが嬉しくてたまらないのだが、どうもこの発想は多くあるように感じられるのだが・・・・

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