津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

史料拝受の御礼

2011-10-07 18:27:45 | 歴史

 少し遅くなってしまったが、史料拝受の御礼を申上げる。

両角家系図 (2011:9:25)
   細川新田藩の家老を勤められた両角家の系図であるが、ご子孫からPDF化してご提供いただいた。全部で42丁、清和天皇まで遡
   る詳しいものである。武田信玄に仕えた両角氏等が当然のことながら登場。まだ完読には至っていないが、足助氏との係りも見られ
   大変興味深いものである。細川本藩にも両角氏が在る。わが「新細川藩侍帳」に情報を書き込もうと準備中である。

小須賀覚書 (2011:9:27)
   こちらはサイト「我が姫垣-細川ガラシャ」の管理人・レシーナ様からお送りいただいた。国立国会図書館に収蔵されているという、小
   須賀覚書の中のガラシャ夫人の最後を記したものである。活字化されたものは当サイトでもご紹介しているが、古史料は始めて拝
   見する。やはり古史料というものは活字化されたものとは迫力が違う。まずは読み下しをと頑張っている。貴重な史料を提供いただ
   いたことに感謝申上げる。

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又左衛門では・・・?

2011-10-07 12:12:31 | 歴史

藤孝事記から田邊城籠城衆・大塚当帰斎の父親について

 幽齋様御若冠之比ヨリ和哥ハ不及申 文学にも御志アツカリシカ 御勝手アシク書籍を御調被成候助モナシ
 仍御鉄炮ニテ鳥ヲ御打被成 其鳥ヲ御草履取ノ何カシニ被仰付御ウラセ ソノアタヒニテ料紙ヲ御モトメ被成
 書物ヲ御手ツカラ御写シ被成候ト承及候由 初ノ乃美三郎兵衛語リ被申候ヲ承置申候比 牧丞太夫ニソノ時
 ノ御草リ取ハ誰ニテアルヘキヤト尋申候ヘハ ソレハ多分大塚源左衛門ニテ可有候 其子細ハ幽齋様へ最
 初ノ御奉公人ニテ 初ハ御草リヲ取 後ニ御知行被下候ト聞及候 彼源左衛門ハ只今隈本御鉄炮ノ添頭ニテ
 侍ル 大塚甚右衛門為ニ者祖父大塚忠兵衛入道当帰斎為ニハ父ニテ御座候ト答へ申候事

先祖付を確認する必要が出てきた。細川家家臣略系譜では又右衛門とあるのだが・・・・・
幽齋公のご苦労が垣間見えるが、このような個人情報が残されているのは大変嬉しい。

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