秀吉の接待―毛利輝元上洛日記を読み解く (学研新書) | |
二木謙一 | |
学習研究社 |
内容(「BOOK」データベースより)
時は天正十六年(一五八八)、舞台は豊臣秀吉の人誑しの凄さと絢爛たる桃山文化が開花し、秀吉の手により改造された京都。西国の雄・毛利輝元は秀吉に初めて対面するため緊張と不安が入り混じるなか、上洛の旅に出る。そこに待ち受ける関白秀吉のもてなしとは。
秀吉の接待―毛利輝元上洛日記を読み解く (学研新書) | |
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この四五日阿部茶事談を読んでいる。先日熊本県立図書館からコピーしてきた上妻文庫本29ぺーじだが、現在16ページに達した。
一日4ページ程のペースだが、タイピングしながらの事なのでまずまずのペースだろう。判読不明の文字はひとまず■表記をしてどんどん前へ進めている。
時々、藤本千鶴子氏(広島大学教授)の校本と照らし合わせているが、随分と相違するところがあり驚いている。
校本には独自の句読点が入れられているが、意味をなさないところに打たれたりしており、首をひねっている。
森鴎外の「阿部一族」にも目を走らせたりしながら忙しい限りだが、改めて一字/\をタイピングしていると内容を十分に理解することが出来、また見落としていたことにも気づかされ誠に有意義である。
内容的には事実とは違う創作が入ったものとされるが、事件から相当時を経てのものではあるものの、大変大胆な書きようではある。
かって私は、著者を栖本又七郎自身とばかり思い込んでいたが、やはり活字本を信用しているととんだしっぺ返しを喰らってしまう。
やはり原本をして第一とすることを教えられた次第である。