津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■ただいま靴下をはいております

2014-08-05 17:41:45 | 徒然

 一昨日・昨日と早朝散歩は雨に降られてしまいましたが、今朝がたは何とか雨に降られることもなく帰宅しました。以後雨が降ったりやんだりの状態で、室内の気温も冷房なしの28℃ほどです。涼しいのは有り難いのですが、足が冷えてしようがなく靴下をはきました。
よく女性の皆さんが冬足が冷えるとこぼされますが、72爺は夏だというのに足の冷えに悩まされています。
靴下をはいても冷たくて、そろそろフットバスで足湯をしようと思います。
早朝散歩も二週間を越え、血圧も目に見えて下がりましたが、足のむくみは相変わらずで散歩のスピードが上がりません。
体重もまだ下がる気配がなくまだまだ運動不足という事でしょうか・・・・・・

立秋前皆様には暑中御見舞の御挨拶を申し上げなければならないところですが、ここ熊本では11号台風も心配され暑い夏は何処へ行ったのでしょうか。
私の靴下はきはもう少々続きそうです。
暑い御地でお過ごしの皆様には、熱中症など御気を付けてお過ごしくださいませ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■「拾集物語」を読む (十六の一)

2014-08-05 13:18:30 | 史料

                               一、天和改元かのとの酉の年
                                 此春家忠左馬御五十年囘之御法事熊本往生院にて浄
                                 土三部經之千部被遊御執行候 此年嚴有院様御一
                                 周囘之御法事熊本にて法華經千部被遊御執行候
                                 此年之二月阿蘇神主殿へ御病用に被召候て數日致
                                 逗留候間に身を清め申候て阿蘇殿へ御座候御寶
                                 物一拝被成御免奉拝候其色々あらましの覺
                                 一阿蘇明神の御由來御書
                                 一神主殿御神孫之御系圖書
                                 一阿蘇社家衆同断付社頭吉見之由來
                                 一忝も後奈良院之御勅筆
                                 一阿蘇神主惟豊公に従二位之口宣御綸行
                                 一御内裏衆より惟豊公へ被為進候御添状
                                 一正平十三年にか薩摩之國主職あそ神主 被遊御
                                   御勅許候との御綸旨
                                 一阿蘇山衆徒衆大宮司之任下知に天下之祈禱可仕
                                   との御綸旨
                                 一あそ四ヶ社の神事無怠慢従大宮司執行可有との
                                   御綸旨
                                 一あそ大宮司へ九州を引率し鎌倉へせめのぼり逆
                                   徒追罰可仕との御綸旨
                                 一あそ神主殿御代々以前御官位被遊 御勅許候御
                                   綸旨口宣數通
                                 一尊氏直義鎌倉にて逆心をかまへ候不日にせめの
                                   ぼり可追罰との御綸旨
                                   惣而口宣綸旨新古百五十餘之内荒増奉拝候
                                   外に
                                 一頼朝公の御書
                                 一北条殿御代々之御書
                                 一新田左中将之御書中にも戦場より被進候と相見
                                   申候はうすきみぬきれの白きをきりさきかなま
                                   じりに御書被進候御直筆之御手紙一通惣而尊氏之
                                   御書三通か拝見仕候
                                 一直冬之御直筆之御状
                                 一今川了俊之御状
                                 一ふをんじ殿之御書かも
                                 一筑紫小貮殿之御状
                                 一従薩摩あそ宮への御願書
                                 一従大友殿阿蘇殿へ被進候御状數々
                                 一従菊池被進候御状數々
                                 一あそ相良御一味被成向後可被仰合との御誓紙書
                                   物阿蘇殿之御證文は八代白木社へ相良之御證文
                                   は阿蘇宮へ互に被成御奉納被置候と申傳候實正
                                   にて候は右之通之相良殿之御證文一通御座候
                                 一従太閤様阿蘇殿へ三百町被為進候との御書出御
                                   一通
                                 一従清正公被進候御誓紙
                                 一御當家様御代々様御書出之御箱奉頂戴候御はこ
                                   ながら奉拝候冥加怖く奉存
                                   御書出は不奉存候
                                 一下野御狩之御繪圖
                                 一右之御寶物者蜀紅之錦御袋に被為入被召置候
                                 一馬之角をも見申候

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■お安く読む 「北斎漫画 - 日本マンガの原点」 平凡社新書

2014-08-05 11:42:28 | 書籍・読書

 

北斎漫画: 日本マンガの原点 (平凡社新書)
 
           平凡社



内容説明

北斎漫画はこれまで絵手本と考えられてきたが、じつは戯画・諷刺画の要素を多分に含み持ち、日本マンガの原点に位置づけられる。コマ表現や吹き出し、キャラクター設定など、北斎の先駆的な技法に着目しながらその豊饒なる世界を徹底解説。二〇〇年の時を経てもなお読み継がれる江戸のベストセラー本を読み直す。

目次

第1部 全体像(『北斎漫画』の成り立ち;絵手本か戯画本か;『北斎漫画』の「漫画」とは;北斎が見てきた戯画本)
第2部 戯画・諷刺画各論(ナンセンスな面白さ;コマ表現の独創性;権威・権力に放たれた諷刺の矢;キャラクター・ドラマ作りの名手;江戸時代ビジュアル百科;永遠なる『北斎漫画』)

著者紹介

清水勲[シミズイサオ] 
1939年東京生まれ。編集者、美術館研究員、大学教授を経て日本漫画資料館を主宰。現在、京都国際マンガミュージアム研究顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

『北斎漫画』初編の刊行より200年を記念して、全15編の見所を漫画史研究の第一人者がわかりやすく紹介する。図版150点掲載。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする