数日前、朝の散歩のコースに添った私の身長程の崖の上に、ひょりと伸びた不思議な花がある事に気づいた。
写真はWikipedhiaから引用させていただいたが、まさにこのような状態であった。但し廻りの葉っぱは別物である。
今日の朝散歩でこの崖下の足元に二ケ所この花が咲いているのを発見、根元まで慎重に手をのばして一株を頂戴した。
ひとまず洗面器に入れて水を張る。植物図鑑をとりだして調べて見ると「ナンバンギセル」であることが判明、読んでいると上の写真のように周囲の雑草がこの植物には生命線であることが分かった。この雑草はススキ・・・・ナンバンギセルはこのススキに寄生して生きているのだという。
一年草でもあり、私が引き抜いたこのナンバンギセルは余命幾ばくもないという事に成る。まずいことをしてしまった・・・・・・・・・・・・・
こんなことに出会いながら朝散歩も今日で43日目、その間大雨に降られることもなく休むこともなく続けている。