私が英語歌詞の歌で一番最初に覚えたのがピーター・ポール&マリーの「Puff, the magic dragon」である。
当時、「明星」や「平凡」という芸能雑誌?があったが、このような楽曲の楽譜付きで歌詞が紹介された付録がついていた。
ギターコードもふってあって、私もほんのわずかだが練習をした思い出がある。
これを私はずいぶん長い間捨てることなく所持していたが、最近見かけることが出来ないのは地震後処分したのであろう。
Puff, the magic dragon lived by the sea
and frolicked in the autumn mist in a land called Honah Lee.
Little Jackie paper loved that rascal puff
and brought him strings and sealing wax and other fancy stuff.
子供に童話を読み聞かせるように、歌詞が展開していく。当時は日本語訳を考えることなく、ただ一生懸命英語の歌詞を諳んじようと頑張ったものだ。
音楽喫茶やジャズ喫茶などにも足を運んだものだが、歌声喫茶などもありこの曲も歌われていたように思う。
ただし、英語歌詞となるとお客の歌声が途端に静かになったように思う。歳を取ると、このような些細な思い出が本当に懐かしく思い出される。
YouTube Puff, the magic dragon
人には誰にでも若い頃の思い出深い音楽シーンがあるだろう。
先に■THE END OF THE WORLDを書いた後、ある方からコメントをいただき、「スキーター・デイビスのレコードを買ったのは東京オリンピックの頃でした。その頃、校則に反して行った城東町の喫茶ジローで、無理を言ってそのレコードを廻してもらいました」とあった。
「喫茶ジロー」懐かしいな~