津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■クイズです、何と読むでしょうか?

2022-12-24 11:39:46 | 徒然

    1、誰何
    2、彼誰
    3、誰彼
    4、被分

 これらの文字、こうして眺めると即答とはいかないし、こっそり漢字のサイトで調べなければならない。
しばし頭の体操に如何ですか?。ヒントは、1 は訓読みでも音読みでも、2・3・4 は音読み

 

 

 

・・・・・・・・・・・・こたえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    1、「すいか」これは音読みでは「誰か?」まさしく、 何者なのかと問い質すこと。人を呼び咎めること。
      何だか街中で飲み歩いていると、お巡りさんに声を掛けられるといった風情であろうか。

    2、「かわたれ」と読むが、「夜明け前の人の見分けがつかない」の意。そんな時刻を「かわたれどき」という。
      最近では死語に近い。

    3、本来は「だれかれ」と読んだが、のちには「たそかれ」と読みこちらも時を表す。
      つまり2とは逆に、夕刻に人の見分けがつかないころをさし「黄昏時」と変じた。
    4、熊本に在った熊本の町名「わかされ」町、現在の水道町のメルパルク周辺である人が屋敷が手狭になり「被分候て」、
      この地に屋敷を拝領したことによる。添屋敷だろうか。
      又、分家して屋敷を拝領することもそういうようだが、こんな事例は多々あったろうが、ここに限定されているのも面白い。

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■袖珍本

2022-12-24 07:09:37 | オークション
 
■長い事一息つけば・・・・・

 私が中学生くらいの事で全くうろ覚えの話だが、同居していた母方の祖母が「長い事一息つけば・・・・・」という句があると言っていた。「・・・・・」は五文字であったと思う。その五文......
 

 これは一年前のブログだが、祖母が時折百人一首の札を眺めていたことを思い出す。
不思議に思うのは、我が家は昭和28年の熊本大水害で鴨居の上まで水が着て、家の中のもののほとんどが流失したが、祖母の百人一首は残されたのだろう。

 最近袖珍本に興味を持っていて、ヤフオクを眺めていたら袖珍本百人一首 豆本 江戸後期版本 絵入本 小本 和本 なる古書が出品されていることに数日前気が付いた。
最近百人一首を諳んじてみたいと思うようになって興味をそそられた。
「袖珍本」とは「 袖の中に入れて持ち歩きできるほどの小さい」のことだが、「馬上本」ともいったというからその歴史は大変古いものだろう。
袖の中に入れるというから、学生がまだ和服で過ごした時代が限度なのだろう。
私も少々判が小さい本を数冊持っていて、是が殆ど明治・大正期のものだから不思議に思っていたが、これが袖珍本であることを後になって知った。

 しかしながら、ヤフオクに出品されている古書は相当草臥れている。あまり気が進まない事の確かである。
それは別として、一年前に同じことを書いているが、来年はなんとか脳細胞の活性化のために頑張ってみようと思う。

                長い事一息ついて和田の原 

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