東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の穂ぞろい

2000年08月08日 | 田舎暮らし
 昨日ボーイスカウトのキャンプから帰って、今日田んぼに行ってみました。特にクレソン田横の田んぼは、みんな穂ぞろいしています。そして、稲の花がいっせいに咲いています。籾の外に出ている白いものがオシベで、白い花粉が付いています。受粉するとオシベは取れてなくなり、籾は貝のように閉じます。

                 穂がそろって出穂した田んぼ


 この調子でいくと、9月下旬には稲刈りできそうです。また、苗代を作った田んぼや溜池横の田んぼは、止葉の下が幼穂でふくらんでいるため、天気が良ければ3日後にはいっせいに出穂すると思います。すでに出穂しているものがちらほらありました。気が付いたのですが、黒米は出穂時期にばらつきがあり、まだ出穂していないものや、すでに実りはじめているものもあります。しかし、今年植えたキヌノヒカリは、いっせいに出穂しています。品種改良の結果でしょうか?それから、黒米の中にはスズメに食われている穂がありました。お盆頃までには網を張らないと被害が増えます。

                     オシベ出た稲の穂
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