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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

日野第5小学校6年の稲刈り

2003年10月19日 | 田舎暮らし
 日野第5小学校6年生の生徒達が来て稲刈りや脱穀をしました。先週からの延期で希望者だけが来ましたが、みんな元気で稲刈りをして束ねて干し、干した稲を脱穀機で脱穀しました。

               ほとんどの子は稲刈りがはじめて


 稲刈りは始めての生徒が多くて貴重な経験になったと思います。子供達には昔ながらの千歯こぎ,足踏み脱穀,石油発動機による脱穀は興味深かったようです。

     刈り方や縛り方を丁寧に教える        稲の縛り方を教える
 

 現代の農業は、コンバインを使って一気に稲刈りから籾摺りまでしてしまうので、稲刈りから籾までの工程が分かりにくくなっています。面倒でもその工程がわかる手作業が子供の体験にはベストだと思っています。

                              稲を刈り終わると、今度は脱穀です   
 

 そのため、今後も手作業によるお米作りを続けたいと思います。稲刈りの手伝いに参加していただいた親や先生本当にご苦労さまでした。

              順番に脱穀を待つ            脱穀方法を教える  
 

 稲刈り脱穀の成果は約130Kgの籾で、去年より約2割減の収穫でした。来週は最後の一枚の田んぼの稲刈りをします。

                今日稲刈りに参加した日野第5小学校6年生
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