東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

いつもの数人と楽しい夜長を過ごす

2018年09月15日 | ふるさと

 久しぶりに田布施町に帰省したNさんを囲んで、数人と楽しい夜長を過ごしました。その日の昼、郷土館で次の日の会議資料を作り午後4時頃に家に帰りました。そして夕方、Nさん達と集まって楽しい夜を過ごしました。美味しい料理や果物を食べながらお酒を飲み、話題のスポーツの話、親の看取り方、旅行、子供の頃の話などについて談笑しながら、楽しいひと時を過ごしました。

      平生町のとあるお店で、美味しい料理を食べながら楽しい夜長

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バイクの慣らし運転のため周防大島を巡る

2018年09月14日 | 歴史探訪他ウォーキング

 先日新しく購入したバイク(200cc)の慣らし運転のため、周防大島をぐるりと一周してきました。慣らし運転は、1ヶ月続けて運転するか、1,000km位運転するかだそうです。購入後運転する時間がなかなか無かったため、今回周防大島を一周することにしました。体が以前のバイク(150cc)に慣れており、大きめのバイクに慣れるのに苦労しました。

       橘町の街並みとその後ろの、真っ青な空に映える嵩山


 最初にハワイ移民資料館に行きました。しかし、閉まっていたため見学することができませんでした。気を取り直して、周防大島の南側から一周することにしました。南側を走っていると柳井市の伊保庄や阿月が海を通してよく見えました。大星山の尾根に沿って何台もの風車が回っているのが見えました。橘町民俗資料館に行ってみましたが、これまた閉まっていました。続いて橋を渡って沖家室島に行きました。そして、小学校跡地前でバイクを降りて休憩しました。

 橘町民俗資料館       沖家室島に渡る橋     沖家室小跡地で休憩
  

 沖家室島には苦い思い出があります。10年位前にやはりバイクで沖家室島に向かいました。ところが、もう少しで沖家室島に到着する時にバイクが故障してしまったのです。どうやっても動きません。故障を直すような工具も持ってきていません。やむなく、そのバイクを押しながら周防大島の道をとぼとぼと帰ったことがありました。バイクや車では短い道のりですが、歩くと途方もなく遠いのです。昔の人は、当たり前のように時間をかけて歩いたのでしょう。

    片添ヶ浜海岸通りを走る        星野哲郎記念館に立ち寄る
 

 沖家室島では30分位休憩しました。休み終わると、シーボルト上陸記念碑を経由して片添ヶ浜海岸を通って周防大島の北側に出ました。そして、少し走って星野哲郎記念館に寄りました。その後、周防大島の陸奥記念館に向かいました。この周辺の道路は比較的空いていたため、スピードを出すことができました。陸奥記念館に到着すると、缶ジュースを購入して屋根下の椅子で休憩しました。陸奥記念館は何度も来たことがあるため、休憩が終わるとすぐに元来た道を戻りました。

          誰もいなかった陸奥記念館と慣らし運転中のバイク


 今回乗ったバイクは200ccのため、普通の車と同じ速度で運転することができます。前の車にピッタリと付いて走ることができるため、追い越される心配がなく精神的に楽です。ただし、車列の先頭になってしまった時は気疲れしました。なお、今回走った距離は150km位です。とても慣らし運転の距離ではありません。機会を見ては遠くを走ってみようと思います。

           慣らし運転で走った周防大島

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郷土館敷地の草刈りと展示照明の修繕

2018年09月13日 | ふるさと

 郷土館は毎年、5月、8月、11月に敷地を草刈りします。ところが、今年は8月が酷暑だったため老体職員の体調を考えて草刈りしませんでした。そのため、1ヶ月遅い9月に草刈りをしました。11月は予定通り田布施町のクリーン作戦に合わせて草刈りするつもりです。ついでに郷土館周りの溝も掃除するつもりです。

           郷土館敷地の草刈りに使ったスチール製刈刃


 いつもは紐刃を取り付けた草刈機を使って草刈りしますが、今回はスチール製の刈刃を使いました。チップソー刃は、回転する刃がコンクリートや石に当たるとチップが飛ぶ事があるため使いませんでした。スチール製の刃ならば火花が出るだけで大きなダメージはありません。
 ところで草刈り中に、恩師が来たり、アポなしでテレビ局が取材に来たりしました。その対応のため、私は草刈りできなくなりました。他の方に草刈りの続きをしていただきました。

  私が使用した草刈機   伸びた草を刈り取り中   草刈りが終わった郷土館
  

 草刈りやテレビ局の取材が終わった頃、もうお昼になっていました。昼食休憩後、今度は郷土館内の展示棚照明の修繕をしました。修繕と言っても、展示棚の特殊蛍光管を換える作業です。ただし、展示棚の構造が特殊で、蛍光管が隠れるように設置されています。手で取り出すことがとても困難でした。それでも、あれこれ指を差し込んで押したり回したりしていると、その特殊蛍光管が外れました。そして、新しい特殊蛍光管を同じように苦労してはめ込みました。やれやれ、草刈り、テレビ取材、特殊蛍光管交換、10月の展示準備などで、疲れた一日でした。

    展示棚のガラスを外す      隠れた位置にある特殊蛍光管を外す
 

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今年もたくさんの栗を収穫

2018年09月12日 | 樹木,果樹

 まだまだ日差しが暑い今日この頃。草刈り後に我家周辺を歩いていると、足元にたくさんの栗が落ちていることに気が付きました。もう栗が収穫できる季節になったのですね。獣に奪われないように、籠を持って来て落ちている栗を全部収穫しました。上を見上げると、栗が入っている丸い棘がたくさんぶら下がっています。今後一週間は毎日のように栗を収穫できそうです。

         今日収穫した、足元に落ちていた美味しそうな栗


 我家の栗の食べ方はだいたい決まっています。栗を洗った後、蒸すか煮て冷まします。そして、糸切り歯で皮を剥いだ後、渋皮を取り除いて食べるのです。最近は包丁で真っ二つに切った後、スプーンで中身をすくうようにして食べることもあります。ただ、栗は甘いのでじきに飽きてきます。モンブランのようなお菓子を手作りできるといいなあ、と思いつつ月日が過ぎていきます。

    樹上の栗入り棘            地面に落下した栗
 

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少年少女発明クラブ 発明工夫作品の最終チェックと提出

2018年09月11日 | ふるさと

 少年少女発明クラブで、4月~8月の間に制作した作品を提出する日がやってきました。私はその工作した作品を最終チェックする作業をしました。ほとんどの作品は8月までに完成しているため、主にその説明書をチェックしました。作品を審査する人が分かりやすい文章になっているかどうかのチェックです。単に「~を作りました。」ではいけません。何が便利なのか、どんな理由で作ったか、どんな所を工夫したか、どこに苦労したかなどを書きます。自分の工作をいかに他の人に分かってもらうか書くのです。

        作品の最終チェックと共に、説明書を書き上げる子供達


 説明書を書くことは、ドキュメントコミュニケーションの一つです。私はかつて、会社でテクニカルライターの仕事もしていました。ドキュメントをいかに早く正確に理解してもらうように書くかなどの仕事をしていました。日本人の傾向として、文章の量で良否を判定しがちです。そのような文書はだらだらと長く、結論が分かるのに時間がかかります。文章の良否は量ではなく質なのです。何度か書き直してもらった子供達がいましたが、なんとか全員説明書を書き終えてほっとしました。チェックを終えると作品を梱包しました。

 操作しながら説明書作り   文書はなかなか難しい  みんなで仲良く説明書作り
  

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柳井市余田史跡巡りウォーキングの下見(2/2)

2018年09月10日 | 歴史探訪他ウォーキング

 柳井市の余田院内に到着すると、今回の下見ウォーキングに同行したTさんの友達であるMさん宅に寄りました。Mさんには、去年11月のヴォーカルアンサンブルwishミニコンサート & フリーマーケットで野菜などの値決めにご協力いただきました。その節はありがとうございました。野菜作りやラン作りなど、幅広く農業経営をされているMさんとそのご主人と談笑しました。

           福楽寺本堂近くの日陰で昼食休憩


 Mさんご夫妻に別れを告げると、近くにある福楽寺に行きました。事前にご住職に、本堂近くで昼食休憩をとらせていただく了解を得ていました。そのため、本堂近くの木陰を探して昼食休憩をとりました。まだまだ日差しは強かったのですが、心なしか涼しい風が吹いてきました。30分程度休憩を取ると次の史跡に向けて出発しました。

   下野寺観音堂      上野寺観音堂     しぶきソーメンのお店      
  

 福楽寺は元々は上野寺と下野寺で唯一残った僧坊とのこと。防陽八十八箇所霊場では確かに、福楽坊と記載されています。明治になって坊から寺になったようです。福楽寺を出ると、下野寺の観音堂に行き、続いて石階段を登り上野寺観音堂に行きました。続いて余田坂本に向かいました。

      安立寺と蛇の池         安立寺隣の正連寺
 

 ところで、余田坂本には私の祖父の出身であるS家があります。幼少の頃にS家に来たような記憶があります。60年以上前のことですので、家や風景をまったく覚えていません。S家を探して歩きました。ようやく探し当てたS家に着くと、呼び鈴を押しました。するとS家の方が出てこられました。いろいろお話をすると、私の記憶とS家の記憶が合っていました。家の中に入るよう誘われましたが、下見中とのことで丁重にお断りしました。後日S家を再訪するとのことでお別れしました。

   お花が活けてあった地蔵菩薩堂      とある喫茶店に入り談笑
 

 余田坂本を過ぎると、安立寺の前にある「しぶきソーメン」のお店に入りました。私はアイスクリームを購入して食べました。そして、安立寺とその隣の正連寺に寄りました。両お寺とも浄土真宗とのこと。隣り合うお寺が同じ宗派は珍しいと思います。正連寺のご住職に、本番ウォーキング時に寄らせていただくことを快く了解していただきました。ありがとうございます。続いて、地蔵菩薩堂を経て旧余田公民館に戻りました。そして、とある喫茶店に入って休憩兼歓談しました。下見ウォーキングに参加された方々、お疲れ様でした。

       下見ウォーキングした柳井市余田史跡巡りコース

 

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藍の葉を収穫するも雨で中断、収穫した葉を乾燥

2018年09月09日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

  5月に苗を植えた藍の葉をようやく収穫しました。7月に収穫してさらに9月と、年に2度収穫できるはずでした。しかし、仕事の都合やこの夏の猛暑で伸び伸びになってしまいました。遅すぎた収穫でした。そのため、雑草の中に埋もれた藍を収獲することとなってしまいました。

     収穫後にカラカラに強制乾燥させた藍の葉、独特の良い匂いが漂う


 さらに、運が悪いことに収獲中に雨となりました。そのため、収穫を中断するしかありませんでした。そのため、去年収穫した藍よりも少ない量の収獲となりました。この量では中程度の大きさの瓶の藍染め液しかできません。藍は再生力が高いので、もしかして10月初めに再度収穫できるかも知れません。

  収穫作業中の藍      作業の合間の休憩    袋詰めした藍の葉
  

 去年は収穫した藍の葉を直射日光で即日乾燥させました。ところが今年は、雨が降ったため直射日光で乾燥できませんでした。そのため、収穫した葉を袋に積めて我家に持ち帰りました。そした、我家の部屋内に広げて乾燥させようとしました。しかし、雨天でしかも室内ではなかなか乾燥しません。やむなく電気の力を借りて強制乾燥させました。やや黒色のカラカラの乾燥葉の出来上がりです。来年の藍染めに使おうと思います。藍の葉の収獲を手伝っていただいた方々、雨の中ありがとうございました。

    なかなか乾燥しない室内         強制乾燥後の藍の葉
 

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柳井市余田史跡巡りウォーキングの下見(1/2)

2018年09月08日 | 歴史探訪他ウォーキング

 9月末にみなさんと行く余田方面史跡巡りウォーキングの下見に行ってきました。この日も暑い日でしたが、8月の猛暑よりは和らいでいました。本番ウォーキングをする9月末にはさらに涼しくなって歩きやすくなっていると思います。

         余田名合八幡宮にお詣りする前に手を清める


 出発する前に余田公民館に寄って、本番ウォーキング時に車を駐車場に停めることの了解を得ました。当日は余田小学校で催しがあるようで、駐車場の奥に入れると出られなくなることの注意を受けました。さて、今回の下見は本番ウォーキングの予定通り旧余田公民館から出発しました。旧余田公民館とそのそばにある税金完納碑を見学しました。

 お詣りした名合八幡宮    屋根付きのお地蔵様    道端のお地蔵様
  

 旧余田公民館を出発すると、名合八幡宮に向かいました。私の祖父は余田坂本出身の関係で、よくこの神社に来ました。ある時、祖母に連れられて名合八幡宮のお祭りに来ました。出店がたくさんありとても賑やかでした。小さな手乗りの自転車玩具を買ってもらったような記憶があります。祖父が子供の頃に住んでいた余田院内と余田坂本に向かって緩い坂を登りました。

     権之宮大明神の祠          道端の立派なお地蔵様
 

 緩い坂を登っている道と、山際に朽ち気味の祠がありました。扉を開けてみると、権之宮大明神と書かれていました。中に両目を描いた板が置いてありました。その祠を見学後、近くで畑を耕していた方にその祠について聞いてみました。すると、目を直してくれる神様が祀ってあるとのこと。両目を描いた絵に納得しました。今でもお詣りする方がいるそうです。畑を耕している方にお礼を言うと、余田院内に向かって緩い坂道を登りました。

          山が迫る余田院内周辺の里山

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藍染めをいろいろと試みるものの、なかなか大変

2018年09月07日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 その昔田布施では藍を栽培したり、藍染めを仕事にしていた家がたくさんあったことが分かっています。しかし、その技術は途絶えてしまいました。復活は無理としても、再現できないか奮闘しています。その結果、藍をどのように扱えばいいか少しずつ分かってきました。一つは藍染め液がアルカリ性でなければならないこと。二つ目にアルカリ性で増える菌を増やすため栄養が必要であること。三つ目に温度が大切であること。四つ目に濃い藍染めをするには大量の葉が必要であることなどが分かってきました。その道の専門家には当たり前のことなのでしょうが。

           まだまだ薄いものの藍による絞り染め


 藍染めの液をアルカリ性にするため現在は水酸化カルシウムを使っています。以前は重曹を使っていましたが、水酸化カルシウムの方が圧倒的に安く手に入りますので。いずれ昔のように灰を使ってみようと思います。次に菌を増やすために糠などを使ってきましたが、今は即効性がある砂糖(サトウキビから作られた砂糖)を使っています。困ったことに、菌が増えるにつれてアルカリ性がだんだん酸性に変わっていくようです。そのため、常にアルカリ性を保っておくことはけっこう大変です。藍染めは、醸造のように発酵技術なのです。

   水酸化カルシウムを投入       菌の餌としてサトウキビの砂糖を投入
 

 菌が増えると、藍の青の成分が水溶性になるようです。色が濃い青色に変わっていくのが分かります。そうなった時に繊維を入れると青く染色されます。確実に染色することはまだできません。今のところ、薄い色に染色できるだけです。気温が高い夏しか藍染めできません。今後は、定量的に染色できるようになること、収穫した藍の葉をいかにして効率よく発酵させるかが課題です。乾燥させた藍の葉を粉にしてみるとか、発酵器を使ってみようかなどと検討を重ねている今日この頃です。

  染めた布を取り出す    縛った糸を切る      布を石鹸で洗う
  

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古い東芝製カーラジオAR-109(日野コンテッサ搭載)の修理(3/x)

2018年09月06日 | 古ラジオ修理工房

 故障部位がボリューム兼スイッチであることが分かりました。そのため、その部品を交換するか修理するしかありません。まったくの偶然なのですが、同じようなカーラジオがあるため、その中からボリューム兼スイッチ部品を取り出して交換してみようと思います。

      別のカーラジオから取り出したボリューム兼スイッチ部品


 この部品を交換するためには、修理するカーラジオの筐体からその部品を取り出さなければなりません。いったん取り出した部品を交換して、コードなどを繋ぎます。そして、同じ個所に戻さなければなりません。その戻す作業を確実にするために、配置図の絵図を書き残すことにしました。

 交換するボリューム兼スイッチ部品      ラジオ周波数同調部品
 

 下左の絵図は、今回交換するボリューム兼スイッチ部品のコード配置図です。このコード配置どおりに繋いで元の位置に戻します。下右の絵図はラジオ周波数同調部品配置図です。基板などを外すときに電線がよく外れることがあります。外れても元に繋げるように絵図化しました。なお、デジカメによる写真も何枚か撮影しておきます。次回は故障したボリューム兼スイッチ部品を交換します。

ボリューム兼スイッチ部品コード接続図   ラジオ周波数同調部品コード配置図 
 

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余田史跡巡りウォーキングのコース下調べ

2018年09月05日 | 歴史探訪他ウォーキング

 そろそろ9月の史跡巡りウォーキングの下見に行かなければなりません。そこで今回、ウォーキングするコースを決めるためバイクで調査に行ってきました。出発したのは旧余田公民館です。この旧公民館にバイクを駐車してよいかどうか分からなかったため、近くにある名合八幡宮の駐車場に止めました。

           和洋折衷の建物、旧余田公民館


 いったん駐車場に戻り、バイクで余田周辺を走り回りました。旧余田公民館から北の山に向かって緩い坂を登りました。なるべく古い道を通りました。所々にお地蔵様が安置されていました。赤いよだれかけが掛けてあったお地蔵様は、地元の方々が今でも守っているのでしょう。

 屋根付きのお地蔵様     お地蔵様や石塔      立像のお地蔵様
  

 坂を登っていると畑(はた)に向かう道に到着しました。畑は余田地区なのですが、随分と離れています。黒杭ダムの近くにあります。伊陸に接しています。畑に向かう道とは反対側の道を進むと院内集会所があり、さらに100m位進むと福楽寺に着きました。なかなか立派で由緒ある寺です。ご住職にご挨拶して、下見や本番ウォーキング時に寄らせていただくことを快諾していただきました。ありがとうございました。下見や本番ウォーキング時、ここで昼食休憩することにします。なお、福楽寺はかつて福楽坊と呼ばれ、防陽八十八箇所霊場の一つでした。

           由緒をある福楽寺の本堂


 福楽寺は平安時代末期に創建された真言宗のお寺とのこと。麓の神社などの御神体を置いていたそうですが、明治維新時の廃仏稀釈時に分離されたそうです。続いて上野寺観音寺の石段を見てから、一気に山を下りました。そして、安立寺と正連寺に向かいました。

  上野寺観音寺の石段     安立寺の蛇の池       正連寺
  

 安立寺前には蛇の池があります。その昔、安立寺を建てる前、ここに蛇が住む池があったそうです。その蛇を村人は恐れていたとのこと。安立寺を建てるとその蛇は去って行ったとか。安立寺を過ぎると、隣の正連寺に向かいました。同じ名前のお寺が、光市の岩屋にありました。かつて何らかの関係があったのでしょうか。正連寺を見終わると、余田中学校前を通って旧余田公民館に戻りました。今回はずいぶんと道に迷い、無駄なコースを何度も通りました。

         余田史跡巡りウォーキングのおよそのコース

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山口どこでも紙芝居(紙芝居スタンプラリー)の開催

2018年09月04日 | ふるさと

 一昨日、田布施町郷土館で田布施紙芝居の会の方々による「どこでも山口紙芝居」(9月分)が開催されました。7月から12月まで、山口県の各地域で開催される紙芝居スタンプラリーの一つです。各地域で開催される紙芝居を鑑賞すると、応募用紙にスタンプ(田布施は18番のスタンプ)を押すことができます。そして、その応募用紙を提出するとお楽しみ賞品をゲットできるのです。

    郷土館の民具展示室で、山口どこでも紙芝居「田布施紙芝居の会」

 なお、田布施町の場合は、鑑賞に来られた方にお楽しみ三角くじがあります。そのくじを引くと、その場で小物プレゼントが当たります。今回参加者は多くありませんでしたが、多い時はボランティアの高校生やたくさんの子供連れの保護者であふれます。ところで、私はこの春の地域のお祭りで初めて紙芝居を演じてみました。その難しさを痛感しました。

 パンフや応募用紙など   郷土館外に立てた案内    三角くじや景品など
  

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いつもの仲間と、お酒も入り楽しい夕げ

2018年09月03日 | ふるさと

 いつもの仲間が集まり親睦を深めました。私はその夕方、たまたま空いていたので参加することにしました。自分で飲むノンアルコールビールとおつまみを持参しました。到着すると、さっそく乾杯をして美味しい料理に舌鼓をうちました。そして、いろいろな話題について楽しく歓談しました。今回はアジア大会などスポーツに関して話題が沸騰しました。

            夕方、楽しく歓談したいつもの仲間達

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佐藤三兄弟展 三男佐藤栄作元宰相展の準備

2018年09月02日 | ふるさと

 今日から田布施町郷土館で、佐藤三兄弟展の三男佐藤栄作元宰相展が始まりました。ほとんどの準備は昨日までに済ませたのですが、残り一部は今日展示を済ませました。ちなみに、佐藤三兄弟展とは長兄の佐藤市郎元海軍中将展(五月)、次男の岸信介元宰相展(七月)、三男の佐藤栄作元宰相(今月)の展示会のことです。

          三男の佐藤栄作元宰相展(佐藤三兄弟展)


  佐藤栄作元宰相については思い出があります。小学六年生の時、総理大臣となった佐藤栄作氏が故郷である田布施町に凱旋しました。町内すべての小学高学年生が上田布施の岸田に集まり、乾いた田んぼに整列しました。しばらくすると、佐藤栄作総理大臣が石垣のある家から手を振りながら降りてきました。手旗を降ったり歓声を上げたように思います。その時の写真を展示していますが、その群衆の中に私がいました。

  佐藤栄作展ポスター   佐藤栄作展の準備     正面展示パネル
  

 今2020年の東京オリンピックの準備が急ピッチで行われています。佐藤栄作元宰相は実は、総理大臣になる直前に1964東京オリンピック担当大臣でした。日本で初めてのオリンピックの準備の陣頭指揮をとっていたのでしょう。その時のビデオを鑑賞できるように準備しています。なお、9月の佐藤栄作元宰相展が終わるとすぐに、田布施町の明治150年展示を行います。この9月は秋冬野菜の種まきや綿の収獲などに加えて、田布施町の明治150年展示の準備で忙しくなります。

     展示会場左側           展示会場正面と右側
 

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少年少女発明クラブ チャレンジ創造コンテスト2018 地区予選

2018年09月01日 | ふるさと



 今日は、この夏休みのほとんどの土日曜日を使って工作したチャレンジ創造コンテストの地方大会です。去年は3チームの参加でしたが、今年は5チームの参加です。完成が早かったチームは先週までには完成して運転の練習に専念していました。完成が遅いチームは、昨日工作が完成して運転練習がほとんどできずぶっつけ本番でした。

   動作を再確認中    車検にひっかかり修正    細かい修正や確認
  

 9:30に朝の挨拶後、私は各チームが作った動力車や山車の車検をしました。長さ50cm,高さ50cm,幅30cm,連結全長150cmに入っていないと不合格です。1チームが不合格になりましたが、すぐに修正して合格になりました。10:20にコンテストの開会式をしました。そして、保護者の見守る中で合格した5台によるコンテスト開始です。

         チャレンジ創造コンテスト地方大会の開会式


 このコンテストで、私は動作の採点を担当しました。スタートの号令をしてから規定時間内にゴールしたかどうか、動力車と山車がちゃんと連結したかどうか、連結が外れなかったかどうか、障害物に当たらなかったかどうかなどを採点しました。各チームは3回チャレンジできます。運転者は同じ一人が3回運転しても、違う三人がそれぞれ運転してもかまいません。

  慎重確実に運転      もうすぐゴール    発表を見守る保護者等
  

 私以外の審判は、動力車や山車のコンセプトやデザインなどについて採点しました。さて、1回目の運転では緊張のあまりか失敗するチーム相次ぎました。しかし、2回目からはどのチームも完走しました。11:30までにはコンテストが終わり、採点の集計結果が出ました。閉会式では各チームの表彰式がありました。上位2チームは、その後の審査結果で県代表に選ばれるかもしれません。今回のコンテストに参加された保護者,関係者の方々、お疲れ様でした。

  コンテスト参加チームの表彰    参加した子供達,保護者,関係者の方々
 

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