東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

岩国市由宇の史跡巡りウォーキングの下見(3/3)

2024年03月16日 | 歴史探訪他ウォーキング

 由宇の海岸に別れを告げると、山陽本線の線路を跨いで由宇街にはいりました。最初に行ったのは由宇文化会館です。中に入ると岩国市役所の分室か何か入っているようです。そこで働いている方の一人に聞くと、日曜日も開いておりトイレも使えるとのことでした。
 由宇文化会館からメイン道路を歩きました。そして、由宇郵便局前を通り蛭子神社に行きました。この神社前にハワイ移民の方々が奉納した石柱が二本建っていました。そして、近くに榊八幡宮の立派な御旅所がありました。八幡宮のお祭りの時、この御旅所で神様がお休みされるのでしょう。

              樹々に囲まれた榊八幡宮


 蛭子神社で小休止した後、由宇街を巡りました。山口銀行周辺が一番賑やかのように感じました。私が子供の頃は由宇温泉に通じるルートも賑やかったように思います。善行寺と浄専寺前を抜けて田んぼを歩いていると由宇小学校が見えてきました。由宇小学校に向かいました。由宇小学校は校庭が広くて、昔は児童数が多かったのではないかと思います。

    由宇文化会館       蛭子神社       ゆう保育園
  

 由宇小学校の校庭を眺めていると、子供の賑やかな声が聞こえてきました。由宇小学校の隣にゆう保育園がありました。児童達が園庭で遊んでいました。保育園内を眺めていると児童達が気が付いたようで寄ってきました。元気な児童達と談笑しました。私の孫も保育園に通っています。ゆう保育園の児童のように元気に遊んでいるのかと思いました。

     国道に近い西光寺         枕崎台風時の水位碑
 

 児童たちに別れを告げると、榊八幡宮に向かう石階段を登り参拝しました。参拝が終わると、石階段を降りて長い参道を歩いて国道に向かいました。国道を通る車の音が聞こえ始める頃、西光寺がありました。しばらく歩いて、枕崎台風時の水位碑に向かいました。この台風の災害時、40人以上の死者及行方不明者が出たとのこと。その災害記念碑です。その記念碑を見終わるとJR由宇駅に向かいました。そして、電車に乗って我家に帰りました。

       岩国市由宇周辺の史跡巡りウォーキング下見コース

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細工用にくるみと楮の皮を剥ぐ(1/2)

2024年03月15日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 先日、シダ,くるみ,そして楮を煮ました。意外にうまく煮えたので、我家にたくさん生えているクルミや楮をもっと煮ようと思います。煮る窯は、専用に加工したドラム缶です。練炭は火力が弱いことが分かったため、薪を使って沸かします。
 まずは、くるみと楮の樹を伐採しました。最初クルミの樹を一本伐採しました。クルミは丈夫ですので、伐採しても根元から芽が出てきます。続いて、紙の原料になる楮を伐採しました。楮も伐採後に次々に芽が伸びて再生します。

    クルミの樹をチェーンソーで伐採、大量の蔓が巻き付きたいへん


 クルミの樹が意外に大きかったので、枝を切り分けるのに時間がかかりました。蔓がたくさん巻き付いていました。普段ならその蔓を採集して籠にするのですが止めました。途中チェーンソーの刃が切れなくなりました。休憩しながら丸やすりで刃を磨きました。クルミはすべての枝を切り分けることができませんでした。ところで、ずっと中腰の姿勢で枝を切ったため足,腰.腕,そして背中が痛くなりました。

クルミの枝を切り分ける    楮の枝を切り分ける   ドラム缶で煮る準備
  

 続いて薪を作りました。乾いた枯木を30cm位の間隔で切って、斧で細かく割りました。枯木以外に廃材も薪にしました。その廃材も30cm位の間隔で切って斧で割っておきました。
 大量にあるクルミと楮の枝です。煮た後にすべて皮を剥げるか心配です。ちゃんと剥げれば、乾燥後に加工して籠などを編んでみようと思います。

     皮を剥ぐクルミの枝         クルミより細い楮の枝
 

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マオランを使って筵を試作(1/x)

2024年03月14日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 マオランの葉が何枚かあるのですが、何に応用しようか考えています。以前試作した籠は失敗しました。また剣山で繊維を取り出して縄を製作したこともありました。長大で硬めの葉をどう生かすが考えた末に筵にできないか試そうと思います。
 葉をそのまま使うのではなく、木槌で叩いて柔らかくしてから編み台で編み込みます。一畳位の筵ができないか暇をみては試作しようと思います。完成するのは半年後頃になると思います。まずは編み台を筵用に変更しました。また、駒を10個ほど使おうと思います。

         マオランを使って筵の試作を開始、半年後完成か?


 試作するにあたって、硬いマオランの葉を木槌で叩いて柔らかくしました。そのままでは水分があります。水分を含んだまま編むと乾燥後に縮みます。そこで、天日乾燥してから編み台で編みました。叩いた直後のマオランは眩しいほどの緑色ですが、乾燥するとわらと同じような茶色に変色します。わらと違って繊維が硬いのでややゴワゴワします。

マオランの葉を木槌で叩く   乾燥直後の葉、緑色    乾燥後の葉は茶色
  

 乾燥したマオランの葉の一枚一枚を、わらの筵と同じように互い違いに編み込みました。編みながら葉をねじりました。そして、両端の葉を折り返しました。完成した筵は、地面に敷いて座るなどの用途に使えるのではないかと思います。普通の筵と同じような用途に使えるはずです。以前わらで筵を作ったことがありますが、わらと比べて固めな筵になると思います。

    葉をねじりながら編み込み       両端は折り返して結束
 

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春夏野菜などのため畑を耕運

2024年03月13日 | 草刈り,整地

 そろそろ春夏野菜などを植える季節になりました。我家で一番広い畑を耕運しました。綿,藍,小豆などの種を蒔く予定です。耕運後すぐに藍の種をまこうと思っています。
 最初トラクターで耕運しようと思っていたのですが調子が良くありませんでした。燃料ソレノイドバルブが不安定なのです。そのため、今回は耕運機で耕しました。耕運機の耕運幅がトラクターの半分程度です。そのためトラクターで耕す倍の時間がかかりました。

      時間がかかるものの、耕運機で広い畑をのんびりと耕運


 耕運作業中、耕運を中断しなければならない事態が起きました。地中に隠れていた太い枝をロータリーが巻き込んでしまったのです。エンジンは動くものの以後ロータリーが回らず耕運できなくなりました。やれやれ!
 鎌や棒などでその枯れ枝を叩いたりしましたが抜けません。耕運機を我家に待ち帰って太枝を取り去ることにしました。たった一本の太枝で耕運作業の中断です。数日中にトラクターを動かして再度耕運しようと思います。

    畑の1/3位を耕運完了         もう少しで全畑を耕運
 

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底と側面を別々に作るポシェットを試作(1/2)

2024年03月12日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 次のポシェットを試作することにしました。今までのポシェットは底から側面を立ち上げていましたが、今度は底と側面を別々に作ります。底と側面を別々に作った買物籠のポシェット版です。ポシェットの底は前回のほぼろ講習会で教える合間をみて作っておきました。小さな楕円形の底です。円座を作る要領で楕円形に編みました。今回はその底を取り囲むように側面を編み台を使って作りました。買物籠もそうですが、底と側面を別々に作った方が作りやすいような気がします。

        底の楕円座に合わせて側面を編み台で編みあげる


 ポシェットの側面を作ったクラフト小屋、寒くてたまりませんでした。あまりに寒いため、やむなく七輪に練炭を入れて火をつけました。昔の練炭は火をつけるのが大変でした。ガスバーナーで10分以上過熱して火をつけていたように思います。しかし、今は着火剤が練炭に着いているためマッチが簡単に火をつけることができます。でも、それだけ練炭の単価が高いように思います。400円/個位です。

 ポシェットの楕円座の底   編み台で側面を編む    寒いので練炭に火
  

 ポシェットの側面円周の長さがほぼろより短いです。そのためほぼろより早く作ることができます。いきなりほぼろを作るよりも、先にポシェットを作った方がいいかなと思います。ポシェットを作るだけでも編み台などの使い方を熟知できます。それに円座の作り方を学ぶこともできますので。
 ポシェットの側面を作ったので、次回は側面を底に合体させます。そして、紐を取り付けてポシェットを完成させようと思います。

   底の楕円座に側面を合わせる      形が見えてきたポシェット
 

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しばらく使っていなかったゲートボール場を整備

2024年03月11日 | イベント,行事

 史跡巡りメンバーのうちゲートボールをする仲間が田布施町のスポーツセンターのゲートボール場を使うことになりました。かつて山口国体があった頃、田布施にもゲートボールをするグルーブがあったようです。今はないそのグループが残して行ったゲートボール場を使わせてもらうことになります。
 しばらく使っていなかったためコート全体に草が生えていました。私も少し関わりがあるため草を抜いたりしてゲートボールができるように整地しました。レーキ,網,,手箕,そしてクワなどを持って行きました。最初は肌寒かったのですが、作業していると汗ばんできました。心地良い疲れです。

        ゲートボール場の草を抜いたりしながら整地する方々


 耕運機を持ってきてコートの表面を草ごと削る方もいました。クワで削ると時間がかかりますが、耕運機を使うと一時間程度で削ることができました。その削った表層の土を網を使って濾しました。そして、雑草の根っこなどを選別しました。
 四月からゲートボールの練習に使うそうです。その準備として、この三月に整地したり良い土を入れて固めたりします。私はゲートボールをしないのですが、時間が空いたら見学や応援に来ようと思います。

  耕運機を運び入れる   クワなどで地面を削る   綺麗になったコート
  

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わら細工でポシェット製作の治具を製作し確認(7/7)

2024年03月10日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 これまで作ったポシェットは模様がありませんでした。そのため、試しに模様をいれてみました。ほぼろで入れた模様と同じものです。この時はスゲを細く撚った紐を使って模様にしました。しかし、この方法では後日色落ちしてしまいます。そのため、染色した麻糸を購入して使ってみました。
 ただ、色の種類が少ないため配色に迷いました。一度赤糸を使ってみましたが目立ちすぎました。そのため青糸と黄緑糸の組み合わせに変更しました。しかし、今度は逆に黄緑糸が目立ちません。配色の難しい事!

        側面に青糸と黄緑糸で模様付けした蓋付ポシェット


 模様付けは曲がり針を使いました。単純な模様なので一時間内に縫えました。もう少し複雑な模様でも良かったのですが、私は刺繍が苦手のためこの菱形模様にしました。なお、以前無謀にも子供達に刺繍を教えたことがありました。うまく教えることができず、ハラハラドキドキでした。以後、刺繍を教えることはやめました。

  青糸を縫い始める     縫い終わった青糸     途中でやめた赤糸
  

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今後の草刈りに備えて草刈機の整備

2024年03月09日 | 農機具,工具

 3月に入り暖かい日が増えて雑草が伸び始めました。来月からは本格的な草刈りシーズンに入ります。週に一度は草刈機を使う日が始まります。その準備もあって二台の草刈機を整備しました。
 うち一台は小さなプライマリポンプがひび割れていました。指で押すとガソリンが霧のように飛び出るではありませんか。さらにタンクからの燃料ホースが今にも割れそうです。そのため修理しました。もう一台はエンジンはかかるのですがプラグを新品に交換しておきました。二台の草刈機が使えると草刈り時に安心です。

           共に使えるように整備した二台の草刈機


 草刈機のカバーを外し、スロットルコードを取り外し、キャブレターを外しました。そして、ひび割れたプライマリポンプを新品のものに交換しました。燃料ホースも直しました。地べたに座っての作業のため腰が痛くなります。椅子に座って修理できる机のようなものが欲しいところです。

  カバーを取り外す   キャブレターを取り外す   割れそうな燃料ホース
  

 今回は二台の草刈機を整備しましたが、他にも二台の草刈機があります。そのうちの一台は友達からいただいたものです。時間が空いたら整備しようと思います。もう一台はクラッチが固着した草刈機です。直すとしても時間がかかりそうです。
 ところで、年齢的に真夏の草刈りは体にこたえるようになりました。一度熱中症の症状になったことがあります。そのため、60cm刈り幅のハンマーナイフモアを購入しようか迷っています。畑が広いと草刈りが追いつかないのです。

   右は新品のプライマリポンプ       新品のプラグに交換
 

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わら細工でポシェット製作の治具を製作し確認(6/7)

2024年03月08日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 四苦八苦しながら、わらで二個目の蓋付ポシェットを作っています。なんとかポシェットらしい形に仕上がったため、肩掛け紐を取り付けました。これまでは、わら,芭蕉,そしてチガヤで紐を作ってきました。何で紐を作ろうかと考えていたら、染色したマオランの繊維が余っていることを思い出しました。今回そのマオランの繊維を使って紐にしました。二重撚りしました。やや短めの紐ですので子供が肩に下げるにはちょうど良い長さだと思います。

            なんとか完成した蓋付きのポシェット


 マオランの繊維は紅花で染めました。そのため、薄い朱色または薄いピンク色です。藍染めしたものもありましたが、紅花で染めたマオランが目立たなくて良いかと思いました。マオランは葉が1m以上の長さがあるため、わらのように繊維を継がなくても紐に綯えます。
 さて、次回はこのポシェットに簡単な模様をつけてみようと思います。

  薄い朱色のマオラン繊維を綯う     マオランの紐をポシェットに取り付け
 

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約20年ぶりにトラクターのバッテリー交換

2024年03月07日 | 農機具,工具

 寒くなるとトラクターなどのエンジンがかかりにくくなります。特にディーゼルエンジンはそうです。一番の原因はバッテリーが古い事です。充電できるのですが規定容量まで充電できません。すぐに上がってしまうのです。なにしろ20年位前に交換した古いバッテリーなのです。我慢できずバッテリーを新しいものに交換しました。すると、早朝で寒いにもかかわらずすぐにエンジンがかかりました。もっと早く交換すべきでした。もったいない精神はよくありませんね。

            新しいバッテリーに交換したトラクター


 20年位前に交換したため、どこで新しいバッテリーを買えばよいのか忘れてしまいました。最初、車の部品を購入するお店に行きました。乗用車用のバッテリーが置いてあるのですがとても高価です。そのため購入を控えていました。ところが、たまたまDIYのお店に行くとトラクターなどの農機用又はトラック用のバッテリーが置いてあることに気が付きました。規格の違いなのか値段が約半額なのです。このお店で購入しました。
 
 トラクター用バッテリー    箱を開けて充電   トラクターの古いバッテリー
  

 購入したバッテリーを持ち帰ると充電しました。容量が減っているのか充電を開始しました。その後満充電になっていることを確認して、トラクターの古いバッテリーを外して新しいバッテリーと置き換えました。そして、スイッチをひねると、エンジンを暖めるヒーターが作動しました。その作動が終わると再度スイッチをひねりました。すると4,5回エンジンが回ってマフラーから煙が出たと同時にエンジンがかかりました。これで今年も畑を耕したり荷物を運ぶことでできます。

  古いバッタリーと新バッテリー    エンジンがかかるとカバーを取り付け
 

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わら細工でポシェット製作の治具を製作し確認(5/7)

2024年03月06日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 2個目のポシェットは蓋付きにしようと編み方に四苦八苦しています。一番の問題は、前回のポシェットと同じように側面に隙間が空いてしまうことです。なるべく隙間を無くすようにきつめに編むと縮まってしまうことです。
 何でも自己流で作るといろいろな問題が出てきます。やれやれ。制作マニュアル本で見るような籠は、太古の昔から試行錯誤して選別された効率的な編み方だと思います。数千年の試行錯誤には、私のような数年の試行錯誤では歯が立ちません。
 しかし、いろいろ考えながらわら細工することは頭の体操になります。失敗することが多いのですが、たまに良い作品ができると報われます。さて、今回のポシェットは成功品となるでしょうか。

         形が出来上がってきた蓋付きポシェット


 強めに編んだため側面が縮まってきました。仕方がないため、中に半丸板を入れて引き伸ばしました。湿らせてから引き伸ばして乾かすと縮みが治りました。次にポシェットの蓋部分の編みに入りました。丈夫な蓋にするためわらで縄を挟みました。編み台を使って蓋を編みました。

湿らせ内側を引き延ばす   比較的形良い側面に    隙間ない分厚い底部
  

 立ち上げたわらを縄で挟んで蓋を作りました。ただ、わらが短かったため小さな蓋となりました。小物をポシェットに満載すると締まりにくい蓋になりそうです。そのため、最初閉じ紐を一つにする予定でしたが、閉じ紐を三ヶ所にしました。蓋を閉じる時は、紐を木の小棒に引っ掛けます。なお、蓋を編み台で作る時に蓋の縦長が不均一になったのはやや残念でした。                  

 立ち上げたわらを編み台で蓋に編む    余分な蓋のわらをハサミでカット
 



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岩国市由宇の史跡巡りウォーキングの下見(2/3)

2024年03月05日 | 歴史探訪他ウォーキング

 由宇観世音菩薩を出ると、由宇の海に向かいました。数分歩くと「にこにこちどりこども園」がありました。園名だけでは幼稚園なのか保育園なのか分かりません。比較的新しい建物です。最近増えてきた幼保連携こども園かも知れません。教室内から元気な幼児の声が漏れてきました。
 少子化のためか赤ちゃんや幼児を見るとほっとします。私が子供の頃、子供が街中に溢れていたように思います。時代は変わったのでしょう。婚姻数も減り、婚姻しても一人っ子が多いようです。私の息子も1人男の子がいますが、2人目を産むか悩んでいるようです。

         由宇の海岸から由宇川にかかる国道の橋を見て


 「にこにこちどりこども園」を出るとひたすら海岸に向かって歩きました。少し歩くと由宇漁港が見えてきました。休漁なのかたくさんの小舟が波に揺られて休んでいました。その漁港の前に淡島神社がありました。そして、その隣に祠が建っていました。船の安全や大漁を祈願するお社ではないかと思います。

にこにこちどりこども園   小舟が休む由宇漁港     淡島神社の鳥居
  

 漁港をさらに海側に進むと堤防下に海が広がっていました。激しく白波が打ち寄せていました。ここでJR由宇駅に戻ろうと思いました。しかし、長い堤防沿いに歩いている人やマラソンする人が見えました。この堤防沿いに遊歩道があるようです。歩いてみました。 

   長い長い堤防に沿う遊歩道        港町第二街区公園で休憩
 

 堤防沿いの遊歩道を歩いていると、散歩する人や走る人などとすれ違いました。説明板もないため知られていない遊歩道ではないかと思います。30分位でしょうか、歩いていると由宇川と国道188号線が見えてきました。
 さらに進むと港町第二街公園が見えてきました。この公園で少し休みました。公園の立て札には由宇海岸の埋め立ての歴史が書いてありました。休み終わると国道188号線に向かって歩きました。

       岩国市由宇周辺の史跡巡りウォーキング下見コース

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毎朝、しいたけを収穫して朝食に

2024年03月04日 | 野菜:豆類ほか

 数日前に雨が降ったからでしょうか、しいたけのほだ木からしいたけの傘がたくさん伸びていました。私が栽培しているしいたけは、買わなくても自給できる程度の量です。
 今朝収穫したしいたけは、さっそく私の朝食になりました。私の朝食はほぼ決まっています。ほとんどが野菜炒め,食パン,そしてコーヒーかミルクです。畑に行って抜いた野菜にお肉と今回収穫したしいたけを加えました。採れたてのしいたけはこりこりして美味しいこと。

       ほだ木から採ったばかりのしいたけ、さっそく朝食に


 ほだ木をよく見ると、小さなしいたけが次々に出ています。2週間程度は毎日食べることができそうです。巨大な笠をステーキのようにして食べることができるとのこと。しかし、私は野菜に入れてだけ食べています。
 しいたけは1年2度収穫できます。次の収穫はこの秋になると思います。年によっては収穫量が多い時があります。そんな時、食べきれなかったしいたけを干ししいたけにしています

    大き目のしいたけを手もぎ      次々にしいたけが出ている
 

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わら細工でポシェット製作の治具を製作し確認(4/7)

2024年03月03日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 次のポシェット作りを始めました。前回はわらの品質が悪かったため、今回はこの秋に収穫した新鮮なわらを使いました。何度も叩いて柔らかくした後、よく目を凝らして良いわらだけを一本一本選別しました。選別から洩れたわらは半分にもなるでしょうか。前回と同じように釘をたくさん打った治具を使ってポシェットの底を作りました。良いわらばかりなので、隙間が無くギューギュー詰まった底になりました。

     ポシェットの底を作るも、隙間がなくギューギュー詰めの底に


 前回と同じようにわらを格子状に組みました。良いわらを選んだので、どれも真っすぐで太い茎です。そのため、底を隙間なく組むことができました。良いわら細工製品を作るためには、わらを惜しんではいけません。徹底的に良いわらだけを選別する必要があることが分かりました。

 水を含ませ何度も叩く   良いワラだけを選別中    綺麗で太いわら茎
  

 良いわらは茎が太いため、底を組む時にギャーギュー詰めになります。そのため、力を入れて押し込むように組みます。そのため、隙間の無い底が出来上がりました。治具から取り外す時、周囲に紐を巻いて底が解けないようにします。今後は側面を立ち上げて蓋付きポシェットに編み上げていきます。

   隙間なく交差させて底を組む      底が解けないように紐を巻く
 

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移植したマオランに施肥、越冬するか心配

2024年03月02日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 夜はまだまだ寒い日が続いていますが、昼間は天気が良いと気温が上がるようになりました。日も長くなりました。それが分かるのか雑草も少しずつ伸びてきました。
 去年の冬に移植したマオランの根元に株元に鶏糞肥料をまいておきました。施肥していて気が付いたのですが、葉の色が思わしくないことです。中心部の葉を引っ張ると、スルスルと芯や葉が抜けるのです。移植したばかりのマオランは冬に弱いようです。晩秋に株元に土寄せするか籾殻を被せて置けば良かったと反省しています。

      去年の冬に移植したマオランに施肥、無事に越冬するか?


 そこで、すべてのマオランの株をチェックして回りました。大株になると冬に強いようですが、幼株は寒さに弱いようです。原産地ニュージーランドではどんな気候で育っていたのでしょうか。異国の日本では育てるのはなかなか難しいようです。
 ところで、マオランに近くにあるクヌギの切株、去年たくさんのひこばえが生えてきました。その枝元をノコギリで枝打ちしておきました。もうひこばえは生えないと思います。

   葉色がやや薄い      抜けた葉や芯      クヌギの枝打ち
  

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