マー坊のあしあと。

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旧東海道を行く 三河・尾張国境~鳴海宿~宮宿・七里の渡し

2022年05月29日 | 旧東海道を行く
尾張国に入って最初の一里塚です。


 

 

阿野一里塚

こちらは来迎寺一里塚同様に両の塚が残っています。


 

桶狭間古戦場

当時は東海道が整備されていないため、鎌倉道を進んで沓掛城から大高城・鳴海城へ向かって街道筋から離れた

湿地帯で谷のようになっているこの場所に入ってきました。

そこで織田信長軍の急襲を受け、今川義元は討ち取られたということです。


 

今川義元が討たれた場所とされています(実際はどうかはわかりませんが)


 

今川義元の墓(もちろん身体がここに眠っているわけではありません)


◇間の宿 有松

桶狭間古戦場からすぐ近く、宿場ではありませんが昔ながらの景観を維持している有松を通過します。













有形文化財 服部家の住宅・蔵








このようにたくさん昔ながらの住宅が残されています。






竹田家住宅 こちらも有形文化財






岡家住宅 こちらも有形文化財


 



有松一里塚 これは復元です。なので両に塚を模したような形で作られています。

江戸から87里。

有松宿を過ぎていきます。


◆40番目 鳴海宿

 

この常夜灯から鳴海宿に入っていきます。




鳴海宿について






桝形から宿場の雰囲気を




鳴海城跡のところに高札場がありました。




 

鳴海城跡 桶狭間の戦い際には今川軍の岡部元信が入城していました。


 

鳴海宿本陣跡




右のお店、問屋場。もともと問屋場跡だったのでしょうか?









丹下町常夜灯 ここが鳴海宿の西口。








笠寺の一里塚 片方しか残されていませんが立派な塚です。


 



山崎の長坂




この橋を超えたあたりから宮宿でしょうか。



◆41番目 宮宿



宿場の雰囲気はありませんが。




宮地区について 41番目の宿、唯一の海上舟渡しなどで街道随一の賑わいを見せたとのこと。

そんなで進んでいくと熱田神宮近くを通って、蓬莱軒本店の前を通ります。

※以前伺った際には目の前の道が東海道であるとか、先に会場舟渡し場があるなんてみじんも思いませんでした。

すると本日のゴール地点が見えてきました。






熱田湊常夜灯






舟着場 ゴール!











舟着場周辺は旅籠屋なども集まり賑わっていたようです。


次、海路を行くのか陸路を行くのか。どうしますかね。



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
  第3回:2013年2月9日(土) 小田原宿~ 箱根宿~三島宿
  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
  第5回:2013年5月4日(土) 蒲原宿~由比宿~興津宿~ 江尻宿~府中宿~丸子宿
  第6回:2013年5月5日(日) 丸子宿~岡部宿~ 藤枝宿~島田宿~ 金谷宿~日坂宿
  第7回:2013年12月21日(土) 日坂宿~掛川宿~袋井宿~ 見附宿~浜松宿~舞坂宿
  第8回:2013年12月22日(日) 舞坂宿~新居宿~ 白須賀宿~二川宿
  第9回:2022年5月28日(土) 二川宿~吉田宿~御油宿~ 赤坂宿~ 藤川宿~岡崎宿
  第10回:2022年5月29日(日) 岡崎~池鯉鮒宿~ 鳴海宿~宮宿・七里の渡し



『旧五街道を行く』
   ◆旧東海道を行く 日本橋~
   ◆旧中山道を行く 日本橋~
   ◆旧日光道中を行く 日本橋~
   ◆旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
   ◆旧甲州道中を行く 日本橋~



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