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占有離脱な話

2008年06月11日 | 雑記帳
 占有離脱物横領

 会議資料にあった言葉だ。
 警察の方が出した資料なので、おそらくは法律用語なのだろうが見当がつかない。
 いつもはバッグに入れてある電子辞書もなく、悩みモードに入ってしまった。
 たまには時間つぶしに、意味の予想でもしてみるか…。追究モードに変換してみた。
 窃盗と区分されているので、単なる盗みではないことがわかる。
 「横領」だから横取りすることだ。加害者と被害者には何らかの接触があるという可能性が強いのか。だまして物をとったというイメージがあるのだが。

 問題はやはり「占有」と「離脱」だ。
 何かを占めていた物が離れた、誰かが占めていた物が離れた…ふと、落し物かと思う。落ちていた物をそのまま拾っていったとか…しかし、そうなると紛失物とか遺失物とかになるのではないか。
 やはり、占有と離脱の関係を考えるべきか。
 占有していたものが離脱した、と考えるのが普通だろうがわかりづらい表現だ。
 占有しながら離脱した、そんな無茶なつながり方はないだろう
 占有しているか離脱しているか、という対比的な言葉?それは無理があるだろう。

 会の話は進んでいるのだが、この言葉に頭は占有されていて、会から離脱している状態…

 会終了。さっそく車にもどり、電子辞書で検索。

「占有」…自分の所有とすること
「離脱」…所属から抜け出ること
とあるが、やはり「占有離脱」という見出しはない。

 そして、たどりつくのはグーグル検索。
 
 なるほどね。まあ、ある程度単純なこと、という落とし所だった。
 でも、同じように探ったような人もいて、思わずニンマリ。

 こんなことばかり考えていては、大事なことを占有離脱しそう。