トランプという言葉を一度でも辞書で調べたことがある人は知っているだろう。トランプのもともとの意味は「切り札」であることを。アメリカ国民が選んだ大統領がはたして切り札になるのか、その時どんな札をきってくるのか、まともに影響をうけるこの国の庶民としては、いささか心配だけれど…あっ言語編です。
「トランプ」とは小さい辞書には載っていないが、英国では「てくてく歩くこと。徒歩旅行」の意味を指すらしい。また「切り札」に近い「最後の手段」という意味も持つ。その派生なのか「口語」と断って「頼もしい人」もある。もう一つ「トランペット」に通ずる「らっぱ」もある。さて大統領、どちらが近いか。
カードのトランプはそもそも4種類13枚ずつの52枚だったらしく、ジョーカーは後から付け足されたようだ。切り札になるのは後からだったのか。歴史事典によると、起源は様々で世界的な統一は19世紀のようだ。日本へは江戸後期。なお国産トランプは1903年あの任天堂製が最初。任天堂もかの国で頑張っています。
それにしても、和英辞典に挙げられている例は、冒頭の「トランプで勝つ」はまだしも「トランプで賭博をやる」「トランプで運を占う」「トランプを切る」「トランプの手品」といったものばかり。良き未来を想像できる人はいいが、何やら不安定な例文に緊張する。影響はあるだろうが、ゲームに惑わされないことかな。
「トランプ」とは小さい辞書には載っていないが、英国では「てくてく歩くこと。徒歩旅行」の意味を指すらしい。また「切り札」に近い「最後の手段」という意味も持つ。その派生なのか「口語」と断って「頼もしい人」もある。もう一つ「トランペット」に通ずる「らっぱ」もある。さて大統領、どちらが近いか。
カードのトランプはそもそも4種類13枚ずつの52枚だったらしく、ジョーカーは後から付け足されたようだ。切り札になるのは後からだったのか。歴史事典によると、起源は様々で世界的な統一は19世紀のようだ。日本へは江戸後期。なお国産トランプは1903年あの任天堂製が最初。任天堂もかの国で頑張っています。
それにしても、和英辞典に挙げられている例は、冒頭の「トランプで勝つ」はまだしも「トランプで賭博をやる」「トランプで運を占う」「トランプを切る」「トランプの手品」といったものばかり。良き未来を想像できる人はいいが、何やら不安定な例文に緊張する。影響はあるだろうが、ゲームに惑わされないことかな。