すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

忘れられない、残らない味

2017年09月10日 | 雑記帳
 どこかへ出かける度に、ソフトクリーム系を食べる人は結構多いでしょう。

 サービスエリア、道の駅など定番ですね。

 で、今回の北陸路ベスト1は…



 「ゆずぐると」と名づけられたソフトで、

 あっさりな味でしたが、実に風味がよいものでした。


 このお店は、某有名な朝市通りにありました。

 その朝市で少し買い物をしましたが、ハイライトはこれ…



 知る人ぞ知る「フグの卵巣」。

 猛毒テトロドトキシンで有名です。

 唯一食べられる方法が、この粕漬け(毒性検査済)なのだそうです。




 家へ帰って、少し出してみました。

 味はカラスミと同様で、左党にはこたえられないはずです。

 何故猛毒が消えるかは解明されていないようで、

 そう思うと少し勇気が必要ですが、朝市のおばさんを信用しました(笑)。



 さて、忘れられない味覚(というより発見)がありました。

 お鮨をいただきたいと入った店で、握られた一つに

 なっ、なんと「はたはた」がありました。

 「生」ですよ。あまりにびっくりして写真を撮るの忘れました。

 その時飲んだビールで代替。



 刺身で食べられるのか、と我がソウルフードの可能性を感じましたが

 実際は無理なんだろうなあとも思います。

 肝心のお味はというと「忘れられない味覚」と書いておきながら

 何にも舌に残らなかった…そんな感覚しか覚えていません。

 またいつか、出会えるでしょうか。