すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

朝の桟橋で待つ方々

2017年09月09日 | 雑記帳
 旅の楽しみは、半分が「食」だ。
 いや、7割か。
 初めての味覚や、へええっと思う工夫に出会うことは本当に面白い。


 で、今回の北陸では味覚としては旬のモノが少ない時期でしたが…



 富山のお店で出されたこのお皿、ごく普通の「鰤大根」に見えます。

 しかし、これは「全部」食べられるのでした。

 鰤の頭まるごと、つまり骨も「メチャクチャ」柔らかいのです。

 これには参りました。


 二日目のお宿の夕食の流れが素晴らしかったです。



 この絵柄だけでも想像できるかと思います。

 蟹にマイクロトマトを合わせたりして、日本料理のセンスを感じました。

 魅せる技という気がしました。


 朝食も楽しめました。



 ごく普通に見える焼き物(鰯と鰰)ですが、

 ご飯と一緒に美味しくいただいた後に、

 その残った頭を窓の外の九十九湾へ、放り投げました。

 そうです。

 食べてくれたのは、この方々でした。



 朝の桟橋に、たべびといやたべどりが待っていました。