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千里如面

2014年02月19日 | 雑記帳
 先日、ちょっとしたお遊びで、少し大きめの付箋に手持ちのスタンプを押してみた。
 毎日結構な数を使うので、そういうデザイン?があってもいいと思った。

 第一弾は「相田みつを」だったが、今回は机の底に眠っているハンコを使ってみることにした。

 いくつかある中で、その意味を失念した言葉があった。
 
 【千里如面】(せんりじょめん)

 遠く離れていても顔を合わせているような感じ。
 遠く離れていても、顔をつきあわせている如く、お互いの心が通じていること

 http://wagen-memo.jugem.jp/?eid=205参考

 手紙の封印に使われる。
 ああ、そういえばずいぶん前に銀座のあの有名店で買ったような気がする。

 封書などほとんど書くことがなくなったので、その時は知っていたが、やはり使っていないと、言葉はモノにならないな。

 それにしても今、千里如面はかなり現実的になっていると言える。

 パソコンや携帯電話を使って、実際に顔をみながらの会話は簡単にできるし、コミュニケーションが瞬間でとれてしまうわけだから…。

 ビジネスの場では一般的になっていくだろうが、プライベートではどうなのだろうと思う。
 そういえば、なぜ携帯等によるテレビ電話機能が思ったほど使われていないのか、ということについて言及した文章を先日何かで見かけた。

 明確には覚えていないが、つまりは「共有できる範囲の限界」のことだったと記憶している。
 情報機器の進展が止まらないことを考えると、実に興味深い。

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