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知識のメンテナンス

2017-10-22 07:35:26 | 社労士試験合格マニュアル
平成29年度試験が終わり50日以上経ちました。
受験された方は結果が気になるところでしょうが、
合格発表は、まだ少し先ですね。

ところで、
社労士試験に合格するための勉強、忘却との闘いのようなところがあります。

合格のための勉強だけでなく、
合格後、「法律家」として仕事をされるのであれば、
勉強した法律、忘れてはいけないところです。

法律を知らないのに、「法律家」とは名乗れませんよね!

平成29年度試験を受験された方々で、
試験の後、まったく勉強していないという方・・・いるのではないでしょうか?

来月、合格発表があり、合格し、先に進むにしても、
残念な結果となり、来年度、再チャレンジするにしても、
あまり長い間、知識のメンテナンスをしないでいると、
「ゼロ」になってしまいますからね。

苦労して勉強し、身に付けた知識、失くさないようにしてください。


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労基法22-4-B

2017-10-22 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「労基法22-4-B」です。


【 問 題 】

工場で就業する労働者が、使用者から、作業服及び保護具等の装着
を義務付けられ、その装着を事業所内の所定の更衣所等において
行うものとされ、また、始業の勤怠管理は更衣を済ませ始業時に
準備体操をすべく所定の場所にいるか否かを基準として定められて
いた場合、その装着及び更衣所等から準備体操場までの移動は、
使用者の指揮命令下に置かれたものと評価することができ、労働
基準法上の労働時間に当たるとするのが最高裁判所の判例である。


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【 解 説 】

実作業の準備行為等が労働基準法上の労働時間に当たるか否かを争った
裁判例からの出題です。
設問の行為は、使用者の指揮命令下に置かれたものと評価することが
できるので、「当該行為に要した時間は、それが社会通念上必要と認め
られるものである限り、労働基準法上の労働時間に該当する」とされて
います。


 正しい。 
 
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