択一式で出題された論点、
これが選択式の空欄になるってこと、けっこうあります。
ということは、択一式の論点をしっかりと押さえておけば、
選択式の空欄、かなり埋めることができる可能性があり・・・
ということで、今年も、
「過去問ベース選択対策」を掲載します。
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次の問題の空欄を適当な語句で埋め、完全な文章としてください。
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【 問題 】
休憩時間中の外出について所属長の許可を受けさせるのは、( A )場合には
必ずしも本条第3項(休憩時間の自由利用)に違反しない。
年少者を坑内で労働させてはならないが、年少者でなくても、妊娠中の女性及び
坑内で行われる業務に従事しない旨を使用者に申し出た( B )については、
坑内で行われるすべての業務に就かせてはならない。
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令和5年度択一式「労働基準法」問2-ウ・問3-Aで出題された文章です。
【 答え 】
A 事業場内において自由に休息し得る
※「労使協定を締結した」とかではありません。
B 産後1年を経過しない女性
※出題時は「女性」とあり、誤りでした。