【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

GWニュージーランド情報追加&再録

2010年05月17日 21時18分21秒 | クライミング(海外)

5/10、GWニュージーランドについて、あくびちゃんのブログ(『あくび的日々』)をリンクした。
day1~day5を掲載したが、さらに追加されたので、再度リンクしておく。

今回追加分は、実務部分が書かれているので有益。
「私も行こうか!」、って際に参考になる。
特に、宿泊施設、入国審査、レンタカー情報が助かる。
参考にして。

【今回追加分】
Kia Ora day6
Kia Ora day7

【前回リンク再録】
Kia Ora day1
Kia Ora day2
Kia Ora day3
Kia Ora day4
Kia Ora day5

しんちゃんのブログ。
激攀日記!!

http://moon.ap.teacup.com/powerjunky/

(写真が多く楽しい、見ていると行きたくなる)


「ランコロ 5.12b」の終了点・・・その後

2010年05月17日 21時00分29秒 | クライミング(一般)
TCネットよりメールを頂いた。
「ランコロ 5.12b」の終了点について、その後の経過と点検結果。
以下、転載。

備中・ニューエリア「ランコロ 5.12b」の終了点ですが、5/15日に詳しく点検を行ったところ、ナットの緩みによってハンガーが固定されていないだけでした。
(抜けてきているように見えただけです)
ハンガーを締め付け、支点に問題がないことを確認しましたので、クライミング自粛を解除します。
クライマーの皆様のご協力、ありがとうございました。
なお、ナットが緩んでハンガーが正しく固定されていない場合、フォールまたはテンションがかかったとき、モーメントにより引抜き方向に力が作用するため大変危険です(もちろんこれは、中間支点についても同様です)。

また、強固といわれているクライミング専用の支点でも、抜けたり或いは破断したりしないことを100%保障していません。クライミングは危険を伴う行為であり、自己責任において行うものです。
支点のチェックはクライミングの基本です。
ロープやクイックドローなどと同じく、支点のチェックを行いましょう。

山梨県の岩場で先日、ハンガーが飛んで事故が発生しています。
http://nin29.com/Climbing/news/post_299.php

「RDG」(1)(2)荻原規子

2010年05月16日 21時06分46秒 | 読書(小説/日本)

「RDG」(1)(2)荻原規子(角川書店)

今月末に3巻目が出版されるので、心の準備と気分を盛り上げるため(1)(2)を読み返した。
キャラクター設定の巧さと、絶妙なストーリー展開。
(何回読んでも面白い)
「RDG」の前作は「風神秘抄」であるが、キャラクター設定は全く異なる点が興味深い。
「RDG」のヒロイン・泉水子と相手役・深行は、(そうですねぇ、例えるなら)ノンナとユーリのような感じかなぁ。(「アラベスク」)
もっと解りやすく言うと、六花ちゃん(「テレプシコーラ」)と千秋先輩(「のだめ」)のような感じ。
さて、角川公式サイトを読むと、「RDG」(3)は夏休みでの合宿での出来事が描かれるようだ。
楽しみ・・・待ちきれないぞ!
カドカワ銀のさじシリーズ公式サイト
著者ブログ→アンダンテ日記


前作「風神秘抄」・・・ヒロイン・糸世のキャラクター設定は「RDG」と全く異なる。
そうですねぇ・・・・例えるならミリ―か?(「ミリ―ただいま参上!」忠津陽子)


「ダブルジョーカー」柳広司

2010年05月16日 09時51分45秒 | 読書(小説/日本)

「ダブルジョーカー」柳広司(角川書店)

スタイリッシュなスパイ小説。
先日読んだ「ジョーカーゲーム」の続編。
第2次大戦が時代背景、情報戦、頭脳戦が展開される。
プロットが練られていて、スリリングな展開、落とし方も上手い。
全部で5編の短編からなり、それぞれ独立している。
「ダブルジョーカー」
「蠅の王」
「仏印作戦」
「柩」
「ブラックバード」
・・・どれもレベルが高い。
感心したのは「蠅の王」の導入部。
戦地慰問「わらわし隊」の漫才が導入。
この漫才がけっこう面白い。
関西弁を駆使した文章で見事。
著者略歴を見ると、三重県生まれ、神戸大卒、とある。
だから、これだけ大阪弁を操れるのか。
(関西県外の方には困難でしょうね)
前回(3/15)も書いたが、通勤読書にオススメ。
(読んでいるとこ見られても恥ずかしくないし)
【参考】
「ジョーカー・ゲーム」柳広司

【ネット上の紹介】
結城中佐率いる“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの秘密諜報組織“風機関”が設立された。
だが、同じカードは二枚も要らない。どちらかがスペアだ。
D機関の追い落としを謀る風機関に対して、結城中佐が放った驚愕の一手とは―。
表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など、5編を収録。
吉川英治文学新人賞&日本推理作家協会賞W受賞の超話題作『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第2弾、早くも登場。


「野田ともうします。」(2)柘植文

2010年05月16日 09時50分39秒 | 読書(マンガ/アニメ)

「野田ともうします。」(2)柘植文(講談社)

シリーズ2作目最新刊、さっそく購入した。
この作品の面白さは「野田さん」のキャラクターにある。
今時の女子大生と正反対。
ファッションや化粧に興味が無く、真面目に講義に出席する。
男に興味がないのか、「コイバナ」に無関心。
いわゆるヒロインの「恋愛沙汰」は描かれない。
(このあたり、佐々木倫子作品と似ているけど、野田さん知識豊富)
サークルには入っている・・・手影絵サークル「ブラックハンド」。(マイナーだ!)
交友関係はサークル活動の仲間、大学の講義の仲間、アルバイト先「ファミレス」の同僚たち。
(特異なキャラクター設定はない、どこにでもいそう)
シュールでナンセンスな設定もあるが、過激にもドタバタにも流れず適度に押さえられている。(過剰になったら筒井康隆作品になる)

例えばこんな話・・・「私達は期待していく」
ファミレスの同僚・トミー(女性30前後)がダメ男・ツトムンに貢いでいる。
その日も、「スロット負けちったー」とお金をせびりに来る。
「もうスロットやめるって・・・」と言いながらお金を渡すトミー。
先輩のおばさん(50代?)が訓戒する「あんたさーツトムンとの将来についてどう・・・」
「何も言うな!」とトミー。
「でもねーあれじゃさすがの野田さんも言いたくなるでしょ―?」とおばさん。
「そうですねーでは一つ言わせていただくとー」
「言うなつってんでしょ!」
「太宰治の『津軽』って文庫本に註釈が447個あるのをご存じですか?」と野田さん。
・・・さて、とんでもない導入から、どう展開してエンディングにもっていくか。
過剰にもならず、辛口でもなく、シュールでもなく、甘くもなくい、「人生」を感じさせる絶妙なエンディングである。

PS
最近の作品では、女性作家の方が「笑い」を追求した優れた作品を書いている。
(昔は、「笑い」は男性作家の方が、圧倒的に強かったけど)
次の作品が特にオススメ。
「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ
「チャンネルはそのまま」佐々木倫子
「聖☆おにいさん」中村光


貧困とダイエット

2010年05月13日 21時11分31秒 | クライミング(一般)

赤塚不二夫さん初期作品を読むと、どのキャラクターも異常に食べ物に執着する。
つまり、そういう時代だった・・・「お腹いっぱい食べたい」、と。
その後、日本は豊かになり、食べ物に対する欲求は、二つに分かれる。
1つはグルメブームに、2つ目は健康食ブームになった。
(たいていの方は、このふたつの間で揺れている、と思う)
さて、ここで問題。
第3の方向へ行くブームも起きた・・・つまりダイエット・ブームである。
世の中に食べ物があふれ、お金を出せば、大抵のモノが食べられる時代だから起こる動き。
(北朝鮮では、ありえないでしょうね)

先日(3/12)、「日本人だけが知らない日本人のうわさ」(石井光太)を紹介した。
次のようなデータが掲載されている。(P47)

【国別肥満の度合い】
アメリカ  31%
イギリス  23%
カナダ   14%
フランス    9%
イタリア   9%
日本      3%

著者の文章を下記に引用する。

日本と同じぐらい痩せすぎの女性が多い国はどこかといえば、「ラオス」「タンザニア」「マダガスカル」などです。つまり、世界の最貧困国と同じぐらい痩せている女性が多いのです。こう考えると、「飢餓大国ニッポン」なんて言えなくもないのです。

いかがでしょうか?
日本は『激ヤセ大国』、なのである。確かに周りを見ても痩せている方は多い。
十分痩せている方ほど、熱心にダイエットしている印象を受けるけど。
(逆に「必要なんじゃない?」と思われる方は無関心・・・というか諦めてる?)
さて、ここまでならOK、としよう。(問題はあるけど)
しかしその後(5/12付)、石井光太さんがブログで『低出生体重児の出生率』について書かれているのを読んで気になった・・・つまり、低体重の子供が生まれる割合。
日本は、パレスチナやルワンダより低体重児の出生率が高い。
ダイエットして、タバコ吸って、高齢出産して、低体重児を生む・・・う~ん大丈夫?

【参考リンク】
日本って飢餓大国?

PS
クライマーは痩せている方が多い。
でも、泊まりで登りに行ったり、宴会をすると分かるが、皆さんよく食べる。
それでも太らないのは、運動するからでしょうね。
問題なのは、十分な栄養を摂らず、運動もせず、仕事をして、ストレスを溜めることでしょう。

PS2
私は高齢出産を批判しているわけではない。(念為)
ただ、染色体異常発生率が高くなる、と聞いたことがある。
(これは男性が高齢である場合を含む)
染色体異常等が起こる可能性

PS3
どうしてダイエットブームが起きたのだろう?
どうして太っているより、痩せているのがよいのだろう?
なぜ、体重の数字が『美人の条件』に関係するようになったのだろう?
(『数字で表現できる単純さ』、ってのがミソ?)
本来、『美』とは多様性があって、曖昧で趣味の部分が大きく、流動する概念と思うけど。

PS4
今月、石井光太さんの「神の捨てた裸体」が文庫本になって入手しやすくなった。
書店に立ち寄った際に、手に取ってみて。
これは、すごいよ。


「アーネスト・サトウ」古川薫

2010年05月12日 18時16分27秒 | 読書(ノンフィクション)
「アーネスト・サトウ」古川薫(小峰書店)

伝記であるが、同時に明治維新前後の歴史も描かれているのが魅力。
アーネスト・サトウ氏に関する本はいくつかあるが、この作品がコンパクトで比較的読みやすい、と思う。
逆に、最も詳細な伝記は萩原延壽さんの「遠い崖」(全14巻)でしょう。

また、アーネスト・サトウ氏自身も著作多数著している。
日本各地を訪問されているので、旅行記も書いている。
 

いくつか興味深い話を書いておく。
サトウは武田兼(たけだ・かね)という日本人女性と結婚した。
サトウ28歳、兼18歳のとき。
(ただし、内縁関係で、公の席には出ていない、という)
子どもも生まれて、長女、長男、次男。
次男は植物学者になり、尾瀬の自然保護につとめた。
また、小島烏水らと日本山岳会を設立。
(こんなことろで、日本登山史に影響を与えてたんですね)

さて、アーネスト・サトウは日本に兼を残して、英国に戻る。
兼との書簡は多数残されているらしいが、最後の手紙には、冒頭ローマ字で
KOISIKI OKANESAN(恋しきお兼さん)と書いてあった。
では、どうして正式に結婚しなかったのか?
当時の欧米人は、日本に来て「現地妻」と事実上夫婦生活をおくり、子どもをもうけながら、家族を捨てて帰国する。
よくある話である。
プッチーニのオペラ「蝶々夫人」が有名。
サトウもそれに倣ったのだろうか?
でも、ピンカートンよりマシ。
ピンカートン私立探偵社とピンカートン海軍中尉(世界史レッスン第101回)

PS
それでは、日本人・小泉節子と正式に結婚したラフカディオ・ハーンはエライ、って事になる。
でもこれは、性格の違いと同時に、役人と民間人の違いもある・・・かな。


「アネモネ探偵団」近藤史恵

2010年05月12日 18時16分04秒 | 読書(小説/日本)
「アネモネ探偵団」近藤史恵(メディアファクトリー)

近藤史恵さんが初めて児童向けミステリを書かれた、と聞いた。
さっそく読んでみたが、わりとおもしろかった。
物語後半で、舞台が香港に移動する。
これが観光案内も兼ねていて、付加価値として楽しめた。
シリーズ化されると思うので、だんだん面白くなっていくでしょう。
でも、永井するみさんの三浦凪シリーズのようなレベルを期待してはいけない。
読者対象年齢が異なるから。

ところで、近藤史恵さんと言えば「サクリファイス」が有名。
先日、続編「エデン」が出版された。
まさか、続編が出るとは思わなかった。
(いずれ読んでみよう、と思っている)


近藤史恵作品の中では、次のシリーズが1番好き。

GWニュージーランド

2010年05月10日 20時52分05秒 | クライミング(一般)
親方、あくびちゃん、しんちゃんの3人が、ニュージーランドに行ってこられた。
私も行きたかったけど、長期休暇絶対不可能。
その代わり、トポを買ってきてもらった。
(先日、ルカラで受け取った。感謝!)
詳細は、あくびちゃんのブログ(『あくび的日々』)参照。

Kia Ora day1
Kia Ora day2
Kia Ora day3
Kia Ora day4
Kia Ora day5


さらに、しんちゃんのブログもリンク。
激攀日記!!
  ↓
http://moon.ap.teacup.com/powerjunky/

ほしだカップ2010

2010年05月10日 19時41分31秒 | クライミング(一般)
日曜日、ほしだカップが行われた。
関西以外からも実力者の方が参加して盛りあがったようす。
1位sakae君で、2位がatc-yamaさん。
女性1位は、さーりちゃん。
特に、yamaさん2位になったのが素晴らしい。
(何年にも渡って安定した実力維持!)
詳しくは、yamaさんのブログ参照。
ほしだカップ

PS
参考までに、昨年の結果を下記に記す。
【昨年2009の結果】
1位ito君(2連覇)
2位マスモッチ。
3位正田マン。
4位yamaさん。
5位sakae君の弟・蛍君
6位は男性に混じって闘ったホッシー。

RUKA・RA・GHAAM

2010年05月09日 21時55分08秒 | ジム練習
日曜日、ひさしぶりにRUKA・RA・GHAAMに行ってきた。
まず、ウォームアップは、いつもどおりボルダーサーキット、□白テープ20本。
次に、『5月のお題』をトライ。

□・・・5本、これは問題なし。(いつもより少し難しめ)
・・・5本、これは少し難しい。(入口垂壁課題は2回かかった)
・・・5本、かなり難しい。
黄色は、(私にとって)限界グレード。
5本のうち、3本は1撃したが、あとの2本が特に難しかった。
奥壁のカンテ課題は、パワー&ムーブ必要で、2回目でなんとかRP。
入口近くの垂壁課題は、テクニカルで多数トライしてRP。(3種類くらいムーブあり)
15本登れて嬉しい。
(今月も、内容充実で楽しませてもらった)

さらに上級者用課題もあるが、私の実力ではムリなのでトライせず。
黄色課題がもっとあっさり登れるようになったらトライするかも。
参考までに書くと、次の上級課題がある。
→3本、
→2本

この後、長モノをトライしたが、消耗してしまって、さっぱりダメ。
抜け殻状態だった。
もっと、軽く『お題』を登らないと、長モノに入れない。

「ランコロ 5.12b」終了点危険

2010年05月09日 21時26分41秒 | クライミング(一般)

TCネットより危険情報を頂いた。
以下、転載。

備中・ニューエリア「ランコロ 5.12b」の終了点のボルトが、抜けそうな状態になっています。
本日(5月9日)確認を行ったところ、二本あるうちの一本のボルトが半分くらい抜けてきており危険な状態でした。
早急に交換などの対応をしたいと思いますが、それまでの間はランコロを登らないようお願いします。


終了点アンカーは、どのボルトより重要。
懸垂やロアーダウンによるヌンチャク回収の際、抜けるとグランドする。
重大な事故になる前に発見できてよかった。
慎重な方は、常にチェックされている。
(私はズボラして、そのまま降りてしまったりするけど、チェックする習慣をつけたい)


安土山&繖山(きぬがささん)▲433m

2010年05月08日 21時14分38秒 | 登山&アウトドア(関西)

ハイキングに行ってきた。
滋賀県・安土山&繖山(きぬがささん)▲433m。
信長ゆかりの地、である。
(最近読んでいる、戦国歴史小説の影響)
下記にデータを記す。

JR安土駅→安土城入口→天守跡→三重塔→北腰越
→繖山▲433m→観音正寺→桑実寺→JR安土駅

歩行3時間35分 距離10.7km
資料データ:「行楽の山歩き」(東京地図出版)より

安土城、思った以上に急峻であった。
秀吉の屋敷跡は一番下の大手門近く。
毎日天守閣の信長のいるところまで往復するだけで一汗かく。
(途中でバテてる年配の方もおられた)
これでは戦国時代を生き抜けない。
なお、大手門から中に入るには500円必要。
自動券売機が設置されており、この券と引き替えにパンフレットがもらえる仕組み。
ところで、観光名所でありながら、いたってシンプルと言うか、あいそがない。
土産物店、物売りの屋台など、いっさいない。
(こんなの初めて・・・実にいさぎよい、と言うか素晴らしい)
信長煎餅や信長饅頭があっても良さそうだけど。
(滋賀県の方針なんでしょうか?・・・とても近江商人の故郷と思えない)

さて、天守跡からは琵琶湖が臨める。
景色良好風光明媚、来た甲斐がある、ってなもんだ。
下りは異なる道で降り、三重の塔のあたりが展望スポット。
ここからは西の湖が見えて、素晴らしい景観。
パンフレット資料を読むと、現在は四方とも干拓により陸地となっているが、
琵琶湖の内湖に囲まれ南方のみが開けた地形であった
、とある。
信長、秀吉、茶々、初、江も、この景色を見て感激したことでしょうね。

(↑西の湖、今回の写真は2枚とも筆者撮影)

安土山を下りて、次は繖山(きぬがささん)▲433m、である。
登山者は少なく、閑静な山。(でも、トレイルはしっかりしている)
安土山で400段ほど階段を登ったが、こんどもまた階段が続く。
いい加減バテた。
でも、途中から視界が開けて、素晴らしい展望となる。
山から湖が見える、ってなかなかいいですねぇ。
登山道から観音正寺に合流すると、人が多くなる。
本尊は千手観音、西国三十三箇所、第32札所。
実に立派な観音様であった。
さて、あとは下山して、道路を歩いてJR安土駅到着。
資料には3時間半くらいとあるが、実際は史跡を見て回るので時間がかかり、合計6時間くらいかかった。
それでも、立ち寄っていない資料館が多数有る。
(次回のお楽しみ。あぁ、疲れた)
ファイル:安土城.jpg


JFA掲示より

2010年05月07日 21時50分03秒 | クライミング(一般)
JFA掲示サイトを見ると、いくつか事故が報告されている。
春は、岩がゆるんでいるので、気をつけたい。
立て続けに報告されているので、気になった。
下記にリンクしておく。

甲府幕岩でボルトの脱落(10/05/01)
黒山・聖人岩での落石事故:崩壊箇所の詳細(10/05/07)

話は変わる。
先日、珍しくパンプに行った。
GWだから、混雑が無く、比較的空いているだろう、と予測したから。
久しぶりのパンプでのリードは楽しめた。
練習内容は、次のとおり。(パンプがホームジムの方は参考にして)
10a,10b,10c,10d,11b,11a,11c,11b,11c,11c,12a,12a,12a,10d,10d
以上、15本トライ、13本成功、2本失敗。
(今回は11中心で、グレード控え目、同じルートはトライしていない、すべて異なるルートをトライした。また、スタッフの方から、ルート選択のアドバイスを頂いた。感謝)
昨年末以来なので、ルートも入れ替わっており、初めてのものばかりで新鮮。
かなり楽しめた。

でも、次の来店はいつになるかな?
関西も、ここ数年でジムの数が飛躍的に増加した。
それでも、これだけ高さあるリード壁を有するのはパンプのみ。
ボルダー壁ジムは増えても、リード壁ジムは増えない。
どうしてだろう?
毎月の賃貸費用、インフラ、ルート設定技術、スタッフ確保、ルート入れかえ、壁のメンテ、安全意識等・・・ジムの運営がより困難になると推察される。
ジム経営、って大変なんでしょうね。
お客さんに喜んでもらわないといけないし、利益も出さないといけないし。
そろそろ国体練習が本格的になるので、団体チーム重なって混雑する日がある。
(これって、高速道路を利用したら渋滞していてマイッタ、って感じに似ている)
せっかく、高速料金払ったのに意味ないじゃん、と。
自宅からアクセス不便で、時間と労力使って行ったのにダメじゃん、と。
(私は、混雑や順番待ちが苦手で、忍耐力もない)
そこで、最初の問いに戻る。
・・・次の来店はいつになるかな?、と。
昨年は、正月ツアー直前に(切羽詰まって)12月だけ利用した。
今年は、気合い入って、もう少し回数が増えるか!?

2010年GW

2010年05月05日 23時44分37秒 | クライミング(一般)
GWいかがお過ごしでしたか?
私は、ガッキー家を訪問してきた。
以前の場所から、さらに備中近くに引っ越したと聞いた。
そこで、さっそく家庭訪問。
空気もよく、環境抜群でうらやましくなった。
(私も引っ越そうか、と思ったくらい)
でも、こういう農村地帯は、子どもをつれた「家族」が来て、歓迎されるのである。
私のようなオヤジがやって来ても、歓迎されない。

ところで、ガッキーのHP・5月のスケジュールを見ると、リードスクール・小豆島、とある。
話を聞くと、現在数百本(!)のルートが設定されているらしい。
(織田さんが中心になって開拓された、と聞いている)
私も、昔訪問したことがあるが、雰囲気抜群の岩場であった。
(今は、さらにリゾート化が進んでいる様子)
行ってみたくなった。
【参考:ガッキーのHP】
http://piedra.web.fc2.com/

さて、ガッキー家に1泊した後、帰阪しようか、と思っていたが、
あまりに良い天候なので、ハジメちゃんと相談して、岩に行くことにした。
この近辺で、未だ訪問したことがない岩に行こう、ってことになった。
帝釈の××岩・・・公表して良いのか分からないので伏字とする。
(既に多くの方が訪問して、ブログにも書かれているので大丈夫とは思うけど、為念)
備中あたりから、車で2時間の下道アプローチ。
(10:30am頃出発、12:30頃駐車場到着)
アクセスはわりと楽ちん。
岩場も思ったより、ずっと良かった。
どちらかと言うと、初心者向きではない。
中級者から上級者向き。

今回、私のトライしたのは、以下のとおり。
(1:00pm頃トライ開始、4:30pm頃撤収)
①ルート名不明10a
②「クリごはん」10a
③「over play」11a
④「山ちゃんのルート」11c
⑤「CB返し」11b
10aの2本はウォームアップトライしたが、難しく感じた。
(落ちそうになった・・・みじかし~、って奴だ)
③④⑤は、いずれも内容充実、★★★すばらしいルートであった。
(④は2撃、あとは1撃)
グレードは、全体に辛く感じた。
今でも自問している・・・④「山ちゃんのルート」11cは、体調万全だったらOS出来たのか?、と。
答えは、何とも言えない。
2撃が精一杯であった、とコメントしておこう。
「over play」11a、「CB返し」11b、共にタテホールド多用&スローパーを使いながら、身体を振り込んでのバランス。
足の置き方も難しい。
絶妙なホールド配置で、感心した。

さて、このエリアは「ルート図」が公表されていない。
故に、訪問の際には、次の2つの方法が考えられる。
①岩場に直接行って、地元の方に教えてもらう。(我々はこの方法)
②霧降山荘で教えてもらう。(こちらが無難)
ベストシーズンは春と秋。
これから暑くなるので注意。(そろそろシーズンオフ)
冬は陽が照ればOKでしょう。(でも左壁は昼から陰る)

PS
この後、スコラ高原で温泉(500円)に入って帰阪。(約10km自然渋滞)
翌日も好天が予想されたので、もっと登りたかった。残念。
【参考リンク】
スコラ高原
http://www2.ocn.ne.jp/~sukora/