百醜千拙草

何とかやっています

ヘリクツとデタラメに憤る

2014-08-01 | Weblog
人間、汗水足らして、人の役に立つようなことをするのが「仕事」であるべきだと私は思います。人の役にも立たず、むしろ害を及ぼし、我が身の利益だけを考えて行う行為を「仕事」だと言って、普通の人の何倍もの給料を貰っている存在意義がマイナスの連中もこの世には多いです。
 デタラメの違憲政策を正当化するために内閣解散、選挙での勝利を企んでいるのか、あるいは単に支持率が落ちてきたからなのか、全く何の意味もない「内閣改造」をやり、次の総裁選での勢いを削ぐためだけに幹事長を辞めさせる、この自分のことしか考えない連中、「公僕」の身分を強調して選挙で選んでもらったくせに、このような国民に全く何の益もない「ままごと遊び」をして、恥ずかしくないのでしょうかね。それをまたあたかも何らかの意味があるかのように報道する新聞のアホらしさ。そんな政治ゴッコをしているヒマがあるなら、福島に行って工事の一つでも手伝った方がよっぽどマシです。
 先日もイスラエルがガザの小学校を攻撃して子供を殺しました。ままごとしているヒマがあるなら、ガザに行って体を張って停戦を仲介してみたらどうですかね。日本の株はグンと上がるでしょう。政治家なら、国民や世間の人々の役に立つことをしましょうよ。選挙の時だけ適当なことを言って当選したら、あとはその地位を利用してオノレの利益だけを追求する、それでは、研究費だけもらって実験しない研究者と同じです。恥ずかしくないのでしょうかね。恥という言葉を知っていたら、政治家は最初からやってないでしょうけれども。

アメリカ、相変わらず、マレーシア機撃墜のことをネタにロシアの非難を続けていますが、オバマも平和賞を貰い、もう今期限りで終わりなのだから、本当に世界のためになることをしてくださいよ。ロシアの声では、ウクライナ軍がマレーシア機を撃墜した、とアメリカとは全く逆の論調で言っております。ヨーロッパ諸国もメディアは、マレーシア機の撃墜は親ロシア ウクライナではないという見方が優勢のようです。日本では当然、アメリカ様の言うとおりの垂れ流し報道しかしませんから、ロシアの支援を受けた東ウクライナの仕業であると決めつけておりますが、いい加減、国民をバカにするのもタイガイにしたらどうですかね。だから読売の購読数は急降下しているのではないでしょうか。アメリカとロシアの言うことが逆なわけですが、どちらがより本当らしく聞こえるかというと、私はロシア側の説の方が信憑性が高いような気がします。アメリカが主張している説、即ち、ロシアが供給したミサイル「ブーク」により、親ロシアウクライナがマレーシア機を攻撃したという説には無理があります。そもそも動機がないし、それからブークは上から下に攻撃するのに、墜落した飛行機は下、横から攻撃を受けているというロシアの声の記事もあります。

アルゼンチンどうも二度目のデフォルトということです。アメリカの金融マフィア、ホンマに困ったものです。これでまた、人々は苦しみ、自殺者が出ます。アルゼンチンの経済財務相は、交渉で譲歩しないアメリカの投資ファンドを「ハゲタカ」と非難。人の屍肉を喰らう「ハゲタカ ファンド」という表現も、すっかりクリシェになってしまいました。カネで他人を縛り、人の生き血をすすり、自ら放火しておいて火事場泥棒を働く、そりゃアメリカ人の引退資金の多くが投資ファンドで運営されているでしょうから、アメリカのハゲタカファンドもアメリカ人の老人の生活のためには、アルゼンチンが国家破綻して自殺者が出て、世界経済が影響を受けるのも仕方ないということかも知れませんが、私にはそういうのは「ヘリクツ」にしか聞こえません。そもそもカネなど実態のないもの、イワシの頭のようなものですからね。
コメント
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