反吐が出そうになる官僚のキャッチコピー、最近は、「積極的平和主義」だそうです。
あのxxに問題のある操り人形に、キャッチコピーを考えるだけの能力はないでしょうから、考えて教え込んでいるのは官僚でしょう。その怪しげなキャッチコピーに何となく騙される人間がいるから、官僚も国民をバカにするのでしょう。
「アベノミクス」というのもありました。レーガノミクスをそのままパクって、なんとなく景気がよくなるような雰囲気を醸し出すためにどこかのコピーライターが5秒でひねり出したのでしょう。中身は、ただの金融緩和、もっと平たくい言えば、ジャブジャブと円を刷って、国民の財産を目減りさせ、円安にして物価を上昇させ、財政出動という名の公共事業などの政府のムダづかいにそのカネを回して役人と利権業者で山分けするだけの、国民の実質経済を一方的に悪化させるだけのものでした。
その前には、「税と福祉の一体改革」というあたかも福祉のための増税というイメージを振りまいたコピーがありました。「福祉の改革」って何をしたのですかね。先にやったのは消費税増税。しかも増税分は福祉以外のところの補填に使われる。改革とは名ばかりで、その実、貧乏人からもカネを巻き上げるための、「増税」のためのスピンにしか過ぎませんでした。
この二つの悪政策が相まって、物価は上昇し、消費税でますます使える実質金額は減り、不景気が目に見えてきました。こうなることは火を見るより明らかでしたが、xxの弱い操り人形、傀儡師の振り付けのままに、その厚顔と無神経さで押し通し、結果、舌足らずの口上とは全く逆に、「三本の矢」はわずか数ヶ月で全て逆効果となって、国民生活の急所を射てしまったのでした。
首相官邸のウェッブサイトには、『「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならない」という日本経済の課題を克服するため、安倍政権は、「デフレからの脱却」と「富の拡大」を目指しています。これらを実現する経済政策が、アベノミクス「3本の矢」です。』などと、悪ふざけもいい加減にしろというような冗談がシャーシャーと書いてあります。「暮らしがよくならない」ことを、いきなり「日本経済の課題」と論点をすりかえて、あたかも「日本経済」をよくすれば、「暮らしがよくなる」かのような印象操作をしています。日本経済とは何のことか、株価が上がったり、GDPが上がったり、そんな実質経済と必ずしもリンクしていない指標のことを言っているのでしょうか。あるいはもっと端的に日本経済を良くするとは、社員を低賃金重労働の使い捨てにして、大企業を単に黒字にしたいという支配者側の本音のことを言っているのですかね。
デフレから脱却して富を拡大することと「暮らしが良くなる」こととの間には、風が吹くのと桶屋の儲けぐらいの因果関係しかないと思います。円を大量に印刷して価値を下げれば、輸入品の値段が上がって、ものの値段はあがってインフレにはなるかも知れません。それで経済活動が活発化するとは思えません。むしろ逆です。そもそもデフレが悪くて軽いインフレがよいというのは、モノが売れて経済活動が活発になっている指標として物価を見ているからでしょう。デフレはモノが売れなくて不景気になったことに対する結果であり、原因ではなく、むしろ防御反応です。それを無理にインフレにして、そのために却って、消費活動が低下するのであれば、これはスタグフレーションで、踏んだり蹴ったり、最悪の状態です。経済活動が低迷したままなのであれば、一般国民にとっては、デフレの方がよっぽどマシです。こんな状態では、企業はとても拡大投資はできません、雇用は上がらず、給料も増えません。モノの値段と消費税だけが上がります。暮らしはますます悪くなります。「富の拡大」も、「国民の富」とは一言も書いてありません。国民の資産を政府が財政出動などと通じて間接的に転移していくことにより、一般国民の富の減少の一方で、官僚と一部の利権企業の富が拡大する、そういう一部の人間の富のことを言っているのでしょう。
それで、今度は、「積極的平和主義」と来ました。「平和のためには戦争もやむを得ない」、いや、「平和のためなら積極的に戦争してこれから戦争しそうな奴を殲滅すべきだ」、「戦争こそが平和実現のための手段だ」、「ま、平和のことはとりあえず置いておいて、とにかく戦争しよう」そういう流れでいきたい、ちゅー事ですね。もう、あまりにあからさま過ぎて、冗談にしても笑えません。この矛盾は「健康のためなら死んでもいい」健康オタクと変りませんが、連中は戦争をしたいがために意図的に国民を騙そうとしているところが悪質です。コピーライター、本来なら、ブッシュ ドクトリンをもじって、アベドクトリンとでも言おうとしたのかも知れません。そすがにそれでは余りに悪ふざけだと思ったのでしょう、結局、「積極的平和主義」。それでも、お茶を鼻から吹き出してしまうほど、十分、ふざけてます。こういうふざけたなキャッチコピーを考える小賢しい官僚どもは、廊下に正座させて、スリッパのウラでその頭を片っ端から殴ってやりたい気分になりますね。
そしてその一方で、辺野古移設へブイ設置秒読み 反対派と海保にらみ合い、という悲しくも腹立たしいニュース。こうして、戦後日本は、カネのために国土を切り売りし、アメリカに貢ぎ、弱者を踏みつぶしてきたのです。沖縄の人々の悔しさは想像するにあまりあります。この奇麗な海を埋め立てて、騒音をまき散らし人を殺し環境を破壊するための飛行場をつくるのです。沖縄の人々や自然のことなど何とも思わない、米軍にいつまでも日本を占領してもらいたい軍事利権官僚、政治家の自己中心的な欲望ゆえのことです。
もう一つ、原発の汚染水問題や使用済み核燃料の取り出しなど、どうなっているのか、最近、ニュースが殆ど入ってこないと原発事故関係ですが、地下水流入を防ぐ目的で、以前から専門家から無理があると指摘されてきた凍土法による地下水流入ブロックについて、結局、『福島第1、凍らない「氷の壁」断念か - 産経』という内容を各社が報道。挙げ句に、「東京電力<9501.T>は11日、福島第1原発の建屋周辺の汚染地下水を井戸でくみ上げて、放射性物質の濃度を一定以下に薄めて原発前面の港湾内に排水する計画を公表した ー ロイター」そうです。薄めるというのは放射性物質除去処理をしてから、という話ですけど、その除去装置というのは例のどうせマトモに動かない装置でしょうから、結局は、これまでコッソリやってきた垂れ流しを今後は堂々とすると宣言したようなものです。汚染水タンクの話は最近は聞きませんが、おそらく、タンクは満杯でその水はどうすることもできず、かつタンクそのものの劣化が始まってきますから、まもなく、これもおおっぴらに垂れ流されることになるのでしょう。
フクシマ原発事故は、もう手のつけようがなく、自然に収束するのを待つしかなさそうだということは、普通に考えればわかっていたことでした。政府と東電が、ごまかし、責任を避け続けてている間に、二次的な被害がひどくなって、状況はますます悪くなっていっているようです。
あのxxに問題のある操り人形に、キャッチコピーを考えるだけの能力はないでしょうから、考えて教え込んでいるのは官僚でしょう。その怪しげなキャッチコピーに何となく騙される人間がいるから、官僚も国民をバカにするのでしょう。
「アベノミクス」というのもありました。レーガノミクスをそのままパクって、なんとなく景気がよくなるような雰囲気を醸し出すためにどこかのコピーライターが5秒でひねり出したのでしょう。中身は、ただの金融緩和、もっと平たくい言えば、ジャブジャブと円を刷って、国民の財産を目減りさせ、円安にして物価を上昇させ、財政出動という名の公共事業などの政府のムダづかいにそのカネを回して役人と利権業者で山分けするだけの、国民の実質経済を一方的に悪化させるだけのものでした。
その前には、「税と福祉の一体改革」というあたかも福祉のための増税というイメージを振りまいたコピーがありました。「福祉の改革」って何をしたのですかね。先にやったのは消費税増税。しかも増税分は福祉以外のところの補填に使われる。改革とは名ばかりで、その実、貧乏人からもカネを巻き上げるための、「増税」のためのスピンにしか過ぎませんでした。
この二つの悪政策が相まって、物価は上昇し、消費税でますます使える実質金額は減り、不景気が目に見えてきました。こうなることは火を見るより明らかでしたが、xxの弱い操り人形、傀儡師の振り付けのままに、その厚顔と無神経さで押し通し、結果、舌足らずの口上とは全く逆に、「三本の矢」はわずか数ヶ月で全て逆効果となって、国民生活の急所を射てしまったのでした。
首相官邸のウェッブサイトには、『「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならない」という日本経済の課題を克服するため、安倍政権は、「デフレからの脱却」と「富の拡大」を目指しています。これらを実現する経済政策が、アベノミクス「3本の矢」です。』などと、悪ふざけもいい加減にしろというような冗談がシャーシャーと書いてあります。「暮らしがよくならない」ことを、いきなり「日本経済の課題」と論点をすりかえて、あたかも「日本経済」をよくすれば、「暮らしがよくなる」かのような印象操作をしています。日本経済とは何のことか、株価が上がったり、GDPが上がったり、そんな実質経済と必ずしもリンクしていない指標のことを言っているのでしょうか。あるいはもっと端的に日本経済を良くするとは、社員を低賃金重労働の使い捨てにして、大企業を単に黒字にしたいという支配者側の本音のことを言っているのですかね。
デフレから脱却して富を拡大することと「暮らしが良くなる」こととの間には、風が吹くのと桶屋の儲けぐらいの因果関係しかないと思います。円を大量に印刷して価値を下げれば、輸入品の値段が上がって、ものの値段はあがってインフレにはなるかも知れません。それで経済活動が活発化するとは思えません。むしろ逆です。そもそもデフレが悪くて軽いインフレがよいというのは、モノが売れて経済活動が活発になっている指標として物価を見ているからでしょう。デフレはモノが売れなくて不景気になったことに対する結果であり、原因ではなく、むしろ防御反応です。それを無理にインフレにして、そのために却って、消費活動が低下するのであれば、これはスタグフレーションで、踏んだり蹴ったり、最悪の状態です。経済活動が低迷したままなのであれば、一般国民にとっては、デフレの方がよっぽどマシです。こんな状態では、企業はとても拡大投資はできません、雇用は上がらず、給料も増えません。モノの値段と消費税だけが上がります。暮らしはますます悪くなります。「富の拡大」も、「国民の富」とは一言も書いてありません。国民の資産を政府が財政出動などと通じて間接的に転移していくことにより、一般国民の富の減少の一方で、官僚と一部の利権企業の富が拡大する、そういう一部の人間の富のことを言っているのでしょう。
それで、今度は、「積極的平和主義」と来ました。「平和のためには戦争もやむを得ない」、いや、「平和のためなら積極的に戦争してこれから戦争しそうな奴を殲滅すべきだ」、「戦争こそが平和実現のための手段だ」、「ま、平和のことはとりあえず置いておいて、とにかく戦争しよう」そういう流れでいきたい、ちゅー事ですね。もう、あまりにあからさま過ぎて、冗談にしても笑えません。この矛盾は「健康のためなら死んでもいい」健康オタクと変りませんが、連中は戦争をしたいがために意図的に国民を騙そうとしているところが悪質です。コピーライター、本来なら、ブッシュ ドクトリンをもじって、アベドクトリンとでも言おうとしたのかも知れません。そすがにそれでは余りに悪ふざけだと思ったのでしょう、結局、「積極的平和主義」。それでも、お茶を鼻から吹き出してしまうほど、十分、ふざけてます。こういうふざけたなキャッチコピーを考える小賢しい官僚どもは、廊下に正座させて、スリッパのウラでその頭を片っ端から殴ってやりたい気分になりますね。
そしてその一方で、辺野古移設へブイ設置秒読み 反対派と海保にらみ合い、という悲しくも腹立たしいニュース。こうして、戦後日本は、カネのために国土を切り売りし、アメリカに貢ぎ、弱者を踏みつぶしてきたのです。沖縄の人々の悔しさは想像するにあまりあります。この奇麗な海を埋め立てて、騒音をまき散らし人を殺し環境を破壊するための飛行場をつくるのです。沖縄の人々や自然のことなど何とも思わない、米軍にいつまでも日本を占領してもらいたい軍事利権官僚、政治家の自己中心的な欲望ゆえのことです。
もう一つ、原発の汚染水問題や使用済み核燃料の取り出しなど、どうなっているのか、最近、ニュースが殆ど入ってこないと原発事故関係ですが、地下水流入を防ぐ目的で、以前から専門家から無理があると指摘されてきた凍土法による地下水流入ブロックについて、結局、『福島第1、凍らない「氷の壁」断念か - 産経』という内容を各社が報道。挙げ句に、「東京電力<9501.T>は11日、福島第1原発の建屋周辺の汚染地下水を井戸でくみ上げて、放射性物質の濃度を一定以下に薄めて原発前面の港湾内に排水する計画を公表した ー ロイター」そうです。薄めるというのは放射性物質除去処理をしてから、という話ですけど、その除去装置というのは例のどうせマトモに動かない装置でしょうから、結局は、これまでコッソリやってきた垂れ流しを今後は堂々とすると宣言したようなものです。汚染水タンクの話は最近は聞きませんが、おそらく、タンクは満杯でその水はどうすることもできず、かつタンクそのものの劣化が始まってきますから、まもなく、これもおおっぴらに垂れ流されることになるのでしょう。
フクシマ原発事故は、もう手のつけようがなく、自然に収束するのを待つしかなさそうだということは、普通に考えればわかっていたことでした。政府と東電が、ごまかし、責任を避け続けてている間に、二次的な被害がひどくなって、状況はますます悪くなっていっているようです。