百醜千拙草

何とかやっています

明けましておめでとうございます。

2016-01-01 | Weblog
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

普通のことを普通にできるようになるのが人間の成長の証だそうで、長年、賀状も年末年始の挨拶もマトモにやっていない我が身を反省するばかりです。
年を取ってきたせいか、受け継がれてきた伝統、行事、しきたり、そういったものに多少の敬意を感じることもできるようになったように思います。それで、お正月には、素直に「あけましておめでとうございます」と挨拶したい気分になっております。

実際、正月はめでたい、と思っております。
昨年の365日、毎朝、無事に目が覚めて、命があって、それが1年続き、そして年が明けた、そう思えば、これまでの毎日の奇跡の連続に胸をうたれます。いや~神様、皆様、これまでありがとうございました、という気持ちになります。
これからの1年、毎朝、無事に目が醒めるかどうかはわかりませんが、とりあえず、1年の最初の日に、無事に目が覚めて、お日様の光を拝むことができたなら、これがめでたくないわけがありません。

門松は冥土の旅の一里塚、という言葉もありますが、ものごとは良いように解釈する方が精神衛生上もよいと思います。冥土はきっと極楽浄土、生きてめでたし、死んでもめでたし、というわけで、「めでたさも極の上なり、江戸の春」と感じで今年も行きたいと思います。

すっかりお休みモードになって、ダラダラしております。といっても、私、酒、肉食、タバコはやめましたし、最近はカフェインも控えめにしておりますので、シラフでじっとしているだけです。Youtubeで音楽を聴いたりしています。

Youtubeで見つけたIvry GitlisのChacconeの演奏が妙に心に沁みたので、貼り付けておきたいと思います。なぜだかわかりません。あまり情緒的な音楽やコブシが効きすぎている演奏は嫌いなはずだったのですが。年のせいでしょうか。そろそろ演歌でも聞いてみるかなと思ったりしております。

コメント
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