安倍氏殺害から一年経ちました。しかし、自民党は何もかわりません。あいかわらず統一教会の壺議員がシレッと次の選挙の公認として発表され、自民党の改憲集会にいまだに統一教会が賛助しており、いつまでたっても統一教会の解散命令は発令されず、山上被告の公判は延々と延期されつづけています。自民党、相手が日本を喰い物にしようとする反日カルトであろうが「黒い猫」であろうが票をくれる組織が良い組織。ウラでコソコソやりながら、国民が忘れてくれるのを待っているのでしょうな。自民党というのはそういう組織です。ま、票さえくれれば何でもするのは公明党も維新も立民の一部も同じですが。
その安倍氏殺害の当日に安倍政治団体が「私人」であるはずの昭恵氏に引き継がれ、多額の税を免れていたことも最近明らかになりました。銃撃された本人よりも、その本人に付いている金と権力の確保がとにかく第一、といういつもの自民党。しかし、ここまで国民をバカにした対応を自民党が取るようになったのもアベ政権以来ですけど、ま、見苦しいですな。欲にまみれて無間地獄で蠢く餓鬼の集まりを見るようです。目先の金と力だけのために、人々を裏切り、ウソをつき、その悪行を知る者からは軽蔑され、ただ一度の人生を醜く過ごして死んでいくのを虚しく感じないのでしょうかね。思うに、淺ましさでは人には負けないというような者だけが残った結果が自民党なのでしょうけど。
さて、もう一つのニュースはツイッター。イーロン マスクに嫌気が差して第一次ツイッター脱出運動が起きたのが数ヶ月前。アカデミアでは、ツイッターにかわるプラットフォームとしてマストドンに移った人がそこそこいましたが、結局、ツイッターの地位は揺るがず、ツイッターは情報共有ツールの主要プラットフォームであり続けました。そして、先日、マスクがクビを切った旧ツイッター従業員を取り込んで、Metaがツイッターもどき、Threads、のサービスを開始しました。インスタグラムとリンクしたThreadsはサービス開始から急激にユーザー登録数を増やし、その爆発的な勢いのThreadsはツイッターにとってはThreatであったようで、マスクは法的に対処すると威嚇。
結局、ツイッターもMetaも目指すところは金儲けですけど、マスクのようにそのあたりがあからさまであると、ユーザーに嫌われます。Threadsが今後、ツイッターに変わる情報交換の場になるかどうかは微妙なところですが、十分、ツイッター並みに強力なプラットフォームには成長するでしょう。将来的には、ビジュアル系情報を主にやり取りする人はThreads、文字情報やニュースはツイッターと棲み分けが起こるのかも知れません。私もちょっと試してみましたが、使い勝手はツイッターと大差ない感じ、とりあえず、ニュースサイトをフォローしようと探したら、BBCとCNNが見つかりました。いくつかの教育機関、学術専門誌もすでにアカウントが見つかったのでフォローしました。
ちなみに、ツイッターは(まだ?)Threadsのアカウントを持っていないようです。