明日(5/19)は、唐招提寺の中興忌・梵網会(ぼんもうえ)である。一般には「うちわまき」として知られる行事だが、今年は「うちわ渡し」となるそうだ。
※冒頭の写真は、著名人が揮毫(きごう)したうちわの展示(奈良市の東向商店街)。
同寺の公式ホームページによると《梵網会(うちわまき)のお知らせ 5月19日は唐招提寺中興の祖・大悲菩薩覚盛(だいひぼさつ・かくじょう)上人の命日で、その遺徳を偲ぶ法要として中興忌梵網会が講堂で執り行われます。金堂平成大修理も終盤にさしかかり、素屋根解体中でうちわまきのスペースが取れないため、今年は1500本すべてのうちわを手渡しで授与する予定です(雨天決行)》
《午後1時から法要 於講堂、舞楽奉納 於講堂前 午後3時からうちわまき=東室にて1500本のうちわを手渡しにて授与 ※12時から、世界遺産碑前(南大門)にてうちわ引換券を先着1500名に配布します》。
http://www.toshodaiji.jp/
これまでにも危険回避のため、一般用(舎利殿)とは別に、子供・女性用とお年寄り用に、撒かれる場所が別に設けられていた。近年は、撒くうちわの数を少なくし、残りを手渡ししていた。今年はいよいよスペースが取れなくなり、オール手渡しに変わったのだろう。
うちわまきでは、お坊さんの話が面白いことでも定評があった。「女性の方は黄色い声を出さないで下さい。女性に免疫のない若いお坊さんが興奮しますから」「まもなく太鼓と鐘がなります。それがいわばプレゼンテ-ションです」など。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/a1/ef7d774ac0150ce9c64173ea86be0fb9.jpg)
唐招提寺は金堂の大修理や、中国の胡錦涛国家主席の訪問で、注目が集まっている。境内の様子はあまり知られていないが、上の写真のような苔の庭もあり、ひっそりとした良い雰囲気の古寺である(07.11.25 撮影)。
同寺のうちわは雷難、火難、豊作、病気、安産、産児の健康などにご利益があるそうだ。うちわの引換券をもらうためには長蛇の列ができそうだが、これだけのご利益があるのだから、辛抱してお並びいただきたい。
※参考:唐招提寺のうちわまき、近づく!(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/22d49368ddc489bdce9698c7d02c71df
※冒頭の写真は、著名人が揮毫(きごう)したうちわの展示(奈良市の東向商店街)。
同寺の公式ホームページによると《梵網会(うちわまき)のお知らせ 5月19日は唐招提寺中興の祖・大悲菩薩覚盛(だいひぼさつ・かくじょう)上人の命日で、その遺徳を偲ぶ法要として中興忌梵網会が講堂で執り行われます。金堂平成大修理も終盤にさしかかり、素屋根解体中でうちわまきのスペースが取れないため、今年は1500本すべてのうちわを手渡しで授与する予定です(雨天決行)》
《午後1時から法要 於講堂、舞楽奉納 於講堂前 午後3時からうちわまき=東室にて1500本のうちわを手渡しにて授与 ※12時から、世界遺産碑前(南大門)にてうちわ引換券を先着1500名に配布します》。
http://www.toshodaiji.jp/
これまでにも危険回避のため、一般用(舎利殿)とは別に、子供・女性用とお年寄り用に、撒かれる場所が別に設けられていた。近年は、撒くうちわの数を少なくし、残りを手渡ししていた。今年はいよいよスペースが取れなくなり、オール手渡しに変わったのだろう。
うちわまきでは、お坊さんの話が面白いことでも定評があった。「女性の方は黄色い声を出さないで下さい。女性に免疫のない若いお坊さんが興奮しますから」「まもなく太鼓と鐘がなります。それがいわばプレゼンテ-ションです」など。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/a1/ef7d774ac0150ce9c64173ea86be0fb9.jpg)
唐招提寺は金堂の大修理や、中国の胡錦涛国家主席の訪問で、注目が集まっている。境内の様子はあまり知られていないが、上の写真のような苔の庭もあり、ひっそりとした良い雰囲気の古寺である(07.11.25 撮影)。
同寺のうちわは雷難、火難、豊作、病気、安産、産児の健康などにご利益があるそうだ。うちわの引換券をもらうためには長蛇の列ができそうだが、これだけのご利益があるのだから、辛抱してお並びいただきたい。
※参考:唐招提寺のうちわまき、近づく!(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/22d49368ddc489bdce9698c7d02c71df