tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

大和骨付鶏「一勝」

2008年05月30日 | グルメガイド
巻き寿司の丸かぶりという奇妙な風習は、すっかり定着した観があるが、鶏もも肉の丸かぶりはいかがだろう。近鉄新大宮駅前(奈良市芝辻町)に、「一勝(いっかつ)」という店がある。骨の付いたもも肉をまるかぶりする、という豪快な食べ方で知られる。何でも、450度を越える高温のオーブンで焼き上げるのだそうだ。会社の同僚を誘って立ち寄ってみた。

なお「一勝」は、5/3~4の「平城遷都祭2008」でも露店を出店していた。焼鳥やささ身のフライ、生ビールなどを出していて、長い行列ができていた(私もいただいたが、美味しかった)。

お店名物の丸かぶりのもも肉(骨付鶏)には、「おや鳥」と「ひな鳥」がある。同店のホームページによると、《おや鳥は肉がしっかりしていて、噛めば噛むほど味が出てくる》《ひな鳥はお箸できれる程肉が柔らかく、とってもジューシー》《僕個人的には、まず「ひな」を食べて、2本目に「おや」を食べるんだ。体調が良い時は、3本目にまた「おや」だね!》とある。
※お店の公式ホームページ
http://www.ikkatsu-wel.com/

確かに、食べ方は、ひな→おやで良いだろう(3本は、ちょっとムリだ)。おやにはハサミが付いてきたが、やはり丸かぶりするには硬い。HPには《子供用に頼むときは、「スパイス薄めに」とスタッフに伝えたほうがいいよ!》とあるが、私にもスパイスと塩がいささか辛すぎた。次回は「スパイスと塩控えめ」にしたい。



冒頭の写真はひな(870円)、上の写真はおや(920円)、下はチキンステーキ(650円)だ。他にも皮ポン酢(430円)、鳥ごはん(500円)など、いろんなメニューがあり、どれも美味しいので、人数が多いと楽しいだろう。



HPのキャラクター「モリモリ イッカツ君」は、31歳のアキバ系サラリーマンという設定だが、店内を見渡すと、若いカップルやグループばかりで、中年男は我々2人だけだった。だから味付けもイマ風の濃いめ・辛いめなのだろう。お店も若者向けの、お洒落な造りになっている。
http://r.gnavi.co.jp/c181400/

なお同店には「メール会員」の制度がある。《登録した日から使える、充実した割引サービスや、不定期に送られてくるか・な・りお得な情報満載のメールが受け取れます》ということだ。(日によって違うかも知れないが、私が行った日は)食事代金が5%引きになり、今日も「大盛りポテトフライ無料!!(1グループに1皿)6月7日まで有効」という嬉しいメールが届いた。

鶏好きには見逃せないお店なので、ぜひ一度お訪ねいただきたい。なお、あらかじめメール会員登録することと、注文時には「スパイスと塩控えめ」と伝えることをお薦めする。
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