tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ごはん屋

2011年10月28日 | グルメガイド
今回は定番中の定番、ごはん屋(奈良市高天町45-6)を紹介する。有名店なので、自分ではすでにブログに書いたつもりだったが、今回、初登場である。「奈良グルメ図鑑」には《平城ニュータウンのボランティアグループの主婦たちが、経済的自立と活動の幅を広げるために開いた店。(近鉄)奈良駅からすぐという立地ながら、この路地は地元民でも入ったことがある人は少ないだろう。民家を改装した店内で出される食事は手作りの家庭の味で落ち着ける》と簡潔に紹介されている。なお土日祝日は定休日である。



やすらぎの道から、袋小路の路地を入ったところにあり、初めて行くときは少し迷うが、すぐ近くに「しゃぶしゃぶ松山」ができてから、やや人通りも多くなった。11:30から17:00までの営業で、ランチは11:30から14:00まで。12時台は結構混み合うので、11時台に訪ねるのがベターである。注文してから出て来るまで少し時間がかかるので、その点もお含み置きいただきたい。



ランチメニューは日替わり(900円)で、「おにく」と「おさかな」の2種類。トップ写真は「したけの肉詰め」(おにく)である。大ぶり椎茸にミンチ肉がぎっしりと詰まっている。椎茸とお肉が見事なコンビネーションである。ボリュームもたっぷりだ。小鉢や味噌汁やご飯にも手を抜いていない。ちなみに、この日の魚メニューは「鮭の豆乳シチュー」であった。



次の写真は別の日の「揚げ鶏の甘酢あんかけ」(おにく)。たくさんの揚げ鶏に、これもたっぷりの野菜がかかっていて、とてもヘルシーで美味しい。なお、この日の魚メニューは「揚げサバのおろし煮」であった。ここはランチタイム以外は、落ち着いた「町家カフェ」になる。何だか実家に帰ったような、のんびりくつろげる空間である。

「食べログ」にこんな口コミが出ていた。《近鉄奈良駅のほど近く、ビブレのわきにある小さな路地に目をやるとひっそりと看板が…。この奥か!と狙いを定めて路地深くに入っていくと、古い古い長屋が並んでます。その上に目をやると、ちょこんと小さな看板を発見》。

《ガラガラっと引き戸を開くとまず大テーブル、奥には座敷がありました。私が行ったのは13時だったのですいてました。奥の座敷か2階へどうぞと言われ、どんな様子か見たかったのもあり2階に行きました。2階は座敷のみ。畳の上に大テーブルが3卓。掘ごたつ式ではありませんので体が固すぎてあぐらがかけない私にはちと辛い…。でも座布団を3枚重ねてなんとかお座り》。



《料理が来るまでの間に心おきなく写真撮影タイム! 印象としては、お婆ちゃんが住んでる家そのものです。畳の和風の古い部屋に置物、三面鏡、古いふすま等、非常に懐かしい感じを受ける部屋です。と、感慨に浸っていると料理が来ました》。

《日替わり定食…900円 まずは鰆のムニエル 豆乳ソースをパクリ。。鰆は程よい大きさ。豆乳ソースが一杯かかっていて鰆の姿が見え無いほど。そしてこれが旨い!鰆は臭みがなくいい風味。これに豆乳ソースがぴったり。嫌な風味を豆乳が包み込んで、良い風味だけを感じ取れます。添えられている菜の花、しめじがまた美味しい。素晴らしい一皿でした》。

《小鉢のカボチャの煮物は優しいお袋の味、キャベツの浅漬け?は少し塩気が強かったですがご飯のお供にはGOOD。味噌汁は薄めの味でした。ごはんは艶々で粒がしっかりしていて旨かった!量的にも満足できて、何より美味しかったので非常に満足出来るランチでした。鰆のムニエル、豆乳ソースは共に初めての経験でしたが、こんなにも美味しいんですね! 御馳走様でした》。

とにかく美味しくてヘルシー、お腹も心も十分満足できるお店である。ぜひ、お訪ねいただきたい。
※奈良市高天町45-6 ℡ 0742-24-5808 近鉄奈良駅から徒歩3分 地図はこちら
(高天交差点をやすらぎの道へ左折し、アート福住ビルから裏の路地に入る 近鉄奈良駅から約100m)
営業時間
[ランチタイム]11:30~14:00
[ティータイム]14:00~17:00
土・日・祝休
コメント (2)
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