1/22(火)、妻と富雄の駅前(近鉄奈良線)で食事することにした。良い店を知らないかと、近くで勤務する同僚のTくんに電話すると「青の洞門がお薦めです。安くて美味しくてボリュームたっぷりなので、よく皆でくり出しますよ」との返事だったので、即座に決めた。「家庭料理と酒肴の店 青の洞門」は富雄駅の北口から徒歩1分、昭和レトロの雰囲気が残る「とみお北商店街」の一角にある。
※トップ写真は大分名物「とり天」550円。レモンではなくかぼすが添えてある
これら3枚の写真は、サッポロビールの同店紹介サイトから拝借
ぐるなびによると《青年期まで過ごした豊前市・中津市を想い、屋号は「青の洞門」としました。大分麦焼酎をはじめ芋・米・蕎麦・黒糖・泡盛等を揃えています。大分名物の「とり天」や豊前味噌等、日替わり大皿料理などは手作り・自家製にこだわっています。家族で運営のリーズナブルな家庭料理のお店です。学生さんに「さきいかの天ぷら」大盛りサービス!子供さんへは、1ドリンクサービス!》 。「さきいかの天ぷら」が大盛り!これで食指が動く学生も多いことだろう。
駅からスグのこざっぱりとしたお店である。火曜日なのでお客さんは少なかったが、金曜日などは大混雑するそうだ。ご主人と奥さん、娘さんで営んでおられる。メニューをざっと見ると、九州のものが多い。で、この日は日本酒ではなく焼酎のお湯割りにした。焼酎は九州・沖縄のものが計12種類もある(400円~550円)。紅乙女、久米仙などおなじみのもののほか、アサヒ、超不阿羅王(ちょうふあらおう)、青の洞門など、初めて目にするのものが多い。これが特大の湯飲みに入ってデンと出てくるのが、とても嬉しい。
名物「ふかの干物」(対馬産)。身が厚くて柔らかく、焼酎がすすむ
メニューのおしまいに「青の洞門ブログ 青の洞門草紙」とあり、URLが出ていた。当ブログと同じgooブログである。「私もブログを書いていますよ」と申し上げ、URLを書いた名刺をお渡しすると、娘さんがすぐにパソコンを開かれた。「以前、拝見したことがあります。吉田拓郎の記事でした」とご主人。聞けば私の1つ年上の拓郎世代だった。
自宅でじっくりと「青の洞門草紙」を拝見した。私がブログを始めて(05年11月)ちょうど3年後の2008年11月に、スタートされていた。お店は04年春に開店されたようである。ブログの「自己紹介」には《ゴールの見えたサラリーマン生活を卒業し、飲食の世界に突然転進しました》とある。
とてもヘルシーな「豆腐のステーキ」
スタート当初の記事に、お店の紹介が載っていた。《青の洞門は大分県中津市にある江戸時代に人の手で掘られた人工のトンネルです。今は昔の面影は僅かにしか残っていませんが、実際その前に立つと30年かかって掘られたという歴史の重みを感じます。ここは紅葉で有名な場所でもあり、その時季には多くの観光客で賑わいます。切り立った険しい崖や傍を流れる清流山国川は紅葉に映えて、自然のすばらしさを感じます。実家(福岡県豊前市)が近いこともあり、店をオープンする時に屋号として拝借しました。大分の麦焼酎や大分名物の「とり天」も揃えています》。
大きなカレイがデンと出てきた。肉厚でジューシーだ
記事を繰っていると、拓郎の「ある雨の日の情景」や「祭りのあと」がタイトルになっていたり、平城宮跡へのジョギングや奈良マラソン(フルマラソン)を完走された話が出ていて、親近感を覚える。私のブログのような理屈っぽいものではなく、日常の出来事をさらりとまとめておられ、読むと心がほのぼのとする。「ブログには、人間性が現れるのだな」と思い知った。
ご主人、ブログネタが溜まっていて掲載が遅れ、大変失礼しました。お薦めいただいたふかの干物も、とり天も絶品で、妻も大喜びでした。また帰宅途中にふらりとお邪魔いたします。ぜひ私にも「さきいかの天ぷら」を大盛りにしてください!
〒631-0076 奈良県奈良市富雄北1-3-9(近鉄奈良線富雄駅 東口 徒歩1分)
TEL 0742-41-9845 営業時間 15:00~23:00(ラストオーダー:22:30) 日曜休
(金曜日や、グループで訪れる場合は、予約がお薦め)
※追記(1月31日)
「青の洞門草紙」に当ブログのことを紹介していただき、恐縮しています。《「家庭料理と酒肴の店 青の洞門」の紹介記事が、「tetsudaブログ」に掲載されました。このブログは、奈良の歴史や古くからの行事等が勉強になる本格的なものです。興味のある方は、是非一読されることをお勧めします。tetsudaさんには、青の洞門の良いところばかり紹介頂いて感謝と敬服です。これからも、皆さまに愛される店作りに専念したいと思います。フルマラソンのようにけっして立ち止まらない、末長いお付き合いが出来るお店の営業に努めていきます》。
※トップ写真は大分名物「とり天」550円。レモンではなくかぼすが添えてある
これら3枚の写真は、サッポロビールの同店紹介サイトから拝借
ぐるなびによると《青年期まで過ごした豊前市・中津市を想い、屋号は「青の洞門」としました。大分麦焼酎をはじめ芋・米・蕎麦・黒糖・泡盛等を揃えています。大分名物の「とり天」や豊前味噌等、日替わり大皿料理などは手作り・自家製にこだわっています。家族で運営のリーズナブルな家庭料理のお店です。学生さんに「さきいかの天ぷら」大盛りサービス!子供さんへは、1ドリンクサービス!》 。「さきいかの天ぷら」が大盛り!これで食指が動く学生も多いことだろう。
駅からスグのこざっぱりとしたお店である。火曜日なのでお客さんは少なかったが、金曜日などは大混雑するそうだ。ご主人と奥さん、娘さんで営んでおられる。メニューをざっと見ると、九州のものが多い。で、この日は日本酒ではなく焼酎のお湯割りにした。焼酎は九州・沖縄のものが計12種類もある(400円~550円)。紅乙女、久米仙などおなじみのもののほか、アサヒ、超不阿羅王(ちょうふあらおう)、青の洞門など、初めて目にするのものが多い。これが特大の湯飲みに入ってデンと出てくるのが、とても嬉しい。
名物「ふかの干物」(対馬産)。身が厚くて柔らかく、焼酎がすすむ
メニューのおしまいに「青の洞門ブログ 青の洞門草紙」とあり、URLが出ていた。当ブログと同じgooブログである。「私もブログを書いていますよ」と申し上げ、URLを書いた名刺をお渡しすると、娘さんがすぐにパソコンを開かれた。「以前、拝見したことがあります。吉田拓郎の記事でした」とご主人。聞けば私の1つ年上の拓郎世代だった。
自宅でじっくりと「青の洞門草紙」を拝見した。私がブログを始めて(05年11月)ちょうど3年後の2008年11月に、スタートされていた。お店は04年春に開店されたようである。ブログの「自己紹介」には《ゴールの見えたサラリーマン生活を卒業し、飲食の世界に突然転進しました》とある。
とてもヘルシーな「豆腐のステーキ」
スタート当初の記事に、お店の紹介が載っていた。《青の洞門は大分県中津市にある江戸時代に人の手で掘られた人工のトンネルです。今は昔の面影は僅かにしか残っていませんが、実際その前に立つと30年かかって掘られたという歴史の重みを感じます。ここは紅葉で有名な場所でもあり、その時季には多くの観光客で賑わいます。切り立った険しい崖や傍を流れる清流山国川は紅葉に映えて、自然のすばらしさを感じます。実家(福岡県豊前市)が近いこともあり、店をオープンする時に屋号として拝借しました。大分の麦焼酎や大分名物の「とり天」も揃えています》。
大きなカレイがデンと出てきた。肉厚でジューシーだ
記事を繰っていると、拓郎の「ある雨の日の情景」や「祭りのあと」がタイトルになっていたり、平城宮跡へのジョギングや奈良マラソン(フルマラソン)を完走された話が出ていて、親近感を覚える。私のブログのような理屈っぽいものではなく、日常の出来事をさらりとまとめておられ、読むと心がほのぼのとする。「ブログには、人間性が現れるのだな」と思い知った。
ご主人、ブログネタが溜まっていて掲載が遅れ、大変失礼しました。お薦めいただいたふかの干物も、とり天も絶品で、妻も大喜びでした。また帰宅途中にふらりとお邪魔いたします。ぜひ私にも「さきいかの天ぷら」を大盛りにしてください!
〒631-0076 奈良県奈良市富雄北1-3-9(近鉄奈良線富雄駅 東口 徒歩1分)
TEL 0742-41-9845 営業時間 15:00~23:00(ラストオーダー:22:30) 日曜休
(金曜日や、グループで訪れる場合は、予約がお薦め)
※追記(1月31日)
「青の洞門草紙」に当ブログのことを紹介していただき、恐縮しています。《「家庭料理と酒肴の店 青の洞門」の紹介記事が、「tetsudaブログ」に掲載されました。このブログは、奈良の歴史や古くからの行事等が勉強になる本格的なものです。興味のある方は、是非一読されることをお勧めします。tetsudaさんには、青の洞門の良いところばかり紹介頂いて感謝と敬服です。これからも、皆さまに愛される店作りに専念したいと思います。フルマラソンのようにけっして立ち止まらない、末長いお付き合いが出来るお店の営業に努めていきます》。