鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

大地の芸術祭2015 その14

2015年09月01日 01時29分29秒 | アングル




『犬伏』バス停留所をアートにした作品。
雪国ならではの積雪自然落下式屋根の頑丈な造り。
せっかくなので小用を済ませたが、ウッとくる臭いに降参。
右側には、深い谷の川をまたぐ橋がある。
道標の『舟渡し場』を見れば、つい最近まで渡し舟があったのかと思わせる。
花の向こうの緑は対岸なのだが、そうは見えないほど近くて短い橋。
この犬伏は別の場所に建っていた看板によれば、古道『松之山街道』の中間地点にあり、歴史ある地。
我がふるさとは会津藩の領地で、官軍が幕府隊を追っていった道の一つでもあるのだ。
一昨年のNHK大河ドラマ『八重の桜』は幕府側、今年の『花燃ゆ』は官軍側を描いて興味は尽きない。
幕末・明治維新の歴史も秘めた街道にある停留所アート。
三船敏郎出演の『七人の侍』『用心棒』『赤毛』なんかを思い出す。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする