
9月21日(月曜)から、友人と男二人の生活をしてきたのだが、土曜早朝に彼は帰り、最後の夜の一人だけの食事の支度でもしようかという夕方、スープの冷めない距離に住まう人妻から、アマンダレが採れたからと言い添えて、けんちん汁(?)の差し入れがあった。
先の三人ではないヒト。
彼女は一品モノとは違うオカズをちょいと持ってくれるヒトで、作る料理はいつだって見た目なんぞを気にしていない。
里芋、油揚、鶏肉、豆腐、アマンダレ、何かの菜っ葉と具沢山の極美味汁。
ちなみにアマンダレを塩漬けにして保存したものは、この辺りでは正月料理にも欠かせない。
アマンダレと言い慣わしていて本当の名を知らなかったのだが、今回調べてナラ茸だと分かった。
ワッといっときに出るキノコだから、地元でないと食べられない。
ご馳走さまでした。
もう一昨々日のことだけれど、きょうの京の十六夜のスーパームーンをあなたへ。