鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

放棄されていた畑からの出土品

2017年06月03日 07時57分57秒 | 仕方


20年以上放置されていた畑地を起こしていると、耕運機の爪にいろんな物が当たる。
ガキーンと音がして耕運機が跳ね上がったりするから油断ができない。
左下の分厚い鉄は、おそらく蔵の鍵穴。
その右は雨樋受けだろうか。
そのまた右の羽子板状のものは、ノミの刃に似ているけれど、打ち刃物の類ではない。
上の2つの鉄板が合いそうなのは、両方ともわずかに湾曲していて、大きな器の破片だと思わせるからだ。
漢委奴国王印とか、秦の始皇帝の兵馬俑とは比べようもなく最近のもので歴史もロマンもない。
どこからやって来たのかと思われるほどに小石もたくさん埋まっている。
他所の手入れされた畑を見るにつけ、先は長いなと残念な気分。
何をするにつけても、畑に居る間は百均のゴミかごを腰にくくりつけて拾いあげるのだが、すぐにずり落ちそうなくらいに重くなる。
宿根の雑草の太い根も張り巡らされていて、私の中古ミニ耕運機でブチブチに千切れた奴を拾い集める。
原野の開墾ならば、この数十倍は大変なんだろうなと思えば屁でもない。
コメント (2)
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