鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

玉垣(石碑)の寄付額と名前

2017年12月17日 00時17分00秒 | アングル


聖天さんと親しみを込めて呼ばれる神社の入り口にある石碑を撮った。
道路と神社敷地に高低差が生じ、神社側に擁壁を作ってしまったから玉垣の用がなくなったけれど、多額寄進者に敬意を表した石柱だから処分するわけにもいかず、神社の体裁もあるし・・・。
というような事情で、こういう配置になったものと思われる。
永代浴油というのは何のことかと検索したら、歓喜天の由来からヒンズー教の神々のことやら象鼻の神やらセクシーな像やら、たくさん読まなければならなくなる。
とにかく聖天さんを供養する方法の一つが浴油供というわけで、像に油をかけるのだそうだ。
寄付額が金一封と具体的になっていないものがある。
名前を読めば徳川◯◯◯とあり、ここが先端で、この右は階段になっている。
となれば、徳川家の誰それが多額の寄付をして、額面を記すなどということはしないで宜しい、てなことだったのではないか。
その横は金額は書いてあるものの、名は某だ。
百円は寄付するので間違いなく証は示して欲しいが、名を表に出すようなことはしてくれるなという奥ゆかしい訳あり人がいたということなのだろう。
その横は御蔵山厄除會という名がある。
おそらく、御蔵山の地主旦那衆の会でローカルのライオンズクラブのような集まりがあったのだろう。
何も画像がなくなり、ネタ探しの散歩に約15000歩8.4Kmを歩いたら、足腰にかなりのダメージとなった。
コメント (2)
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