鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

熊の爪痕

2018年06月13日 00時12分30秒 | アングル


昨年、熊の爪痕が隣の集落の山に見つかったという話を聞いた。
3Km余り離れた集落にも熊が出たとか目撃されたとかいう話も聞いた。
私がニホンミツバチの飼育を始めたことで、熊を呼んでしまわないかと、近所の人に言われたこともある。
同期会に向かう途中の車中隣り合わせになった同期の仲間に、そのことを話したら、詳しいことを知っていて話してくれた。
桐の木の洞に巣作りをしたニホンミツバチの蜜を狙って熊が試行錯誤したけれど、成功しなかった痕跡があったのだとのこと。
直後に何かの用で現場に行った彼は棒切れで洞の中をつついたら蜜が先に付いてきたというのだ。
何と無神経なことをやる奴よ・・と思ったけれど、私とて3年ほど前だったら同じことをしたはず(今なら、手製ミツバチ取り込みホースを突っ込み、群を一気に捕まえ、巣は掻き出して蜂蜜も全部採取しようと計画を立てるだろう)。
そんなことをしたら、直ぐにミツバチが居なくてなってしまうだろうにと言うと、いやぁミツバチなんてそれくらいのことでは何ともない・・とのことだった。
そこまで聞いたからには・・と、1泊2日の同期会旅行から帰った足で現場検証に出かけた。
詳しい場所を聞いていたわけではないけれど、だいたいの見当をつけて行き、山で畑仕事をしている人が居たので聞いてみたら、見当通りで、あの木だと指差してくれた。
確かに凄まじい爪痕らしくはあるが、足跡もあったのだろうか。
いつミツバチは居なくなったのかを聞かないでしまったけれど、おばさん(ナント同期生の義姉だった)が一人で畑仕事を平気でしているのだから、もうほとぼりも冷めてしまっているのか、豪胆な人なのか。
私も山行き携帯必需品として身内からもらった熊除け鈴&笛セットを持っていかないでしまった。
コメント (2)
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