わがアパート式ニホンミツバチ飼育箱の重箱部分は屋内にあり、ミツバチは入って来られないようになっている。
それなのに箱の周囲には働き蜂の死骸がたくさん転がっている。
働き蜂は死期が近づくと、目的のないフラフラ飛行をして、どこかしらかの隙間から屋内に入ってくるようだ。
そうして巣箱の周りの屋根のある場所で死を迎えるのか。
チリトリの中の黄色い粉状のものは巣屑。
巣箱内が高温にならぬよう、底に鉢底用メッシュを貼ってあるのだが、その網目を通して巣屑が落ちてくる。
これをちゃんと処分しておかないと、巣クズを食いハニカムまでたどり着いて食いあらす蛾(幼虫が巣虫と呼ばれる嫌われモノ)に狙われる。