

毎年必ずスズメがやってくるわけではないけれど、今年は見つけられてしまった。
偶然に見つけてしまうのか、いきなり食い散らかし始める。
うちの近くの田んぼは、秋になると赤いネットを全体に覆いスズメなどに食われるのを防いでいる。
田舎の新潟県ではそんなシーンを見たことがない。
よくよく思い返せば、金銀貨紅白のテープがねじって張ってあり、風に吹かれてクルクルキラキラしている風景は見た。
しめ飾りに豊穣祈願の意味が込められているかどうかは知らないけれど、挿してある稲穂が害鳥のスズメに食い散らかされたのではまずいだろう。
このまま食い尽くされてしまうか、スズメが他所も回るようになり、貧相ながら体裁を保つか。
しめ飾りを外すのは小正月の15日。