人通りはめったにないだろうと思われる抜け道を通っていたら、こんな煉瓦塀があった。
ボルダリングなんぞを連想したけれど、それは全くの的外れに違いなく、ヘビメタ系かなどとも思ったが、これもありえない。
このような煉瓦が売られているとは考えにくく、わざわざ作り上げた材とも考えられない。
焼き過ぎ煉瓦というのか、耐火煉瓦というのか、そのような特殊煉瓦だと思うのだが、実際に何かに使われていたものを解体した廃材という気がする。
もったいないから塀材に利用したのか、それとも何かしらの由緒ある建物に使われていたのを捨てるのは忍びなくて、塀として作り換えて遺したのか。
批判とか非難をするつもりは一切なくて、人目に触れず、さりげなく存在するこの塀は、散歩コース不思議遺産に決定。
昨日は夕方の散歩をしたのだけれど、ここ数日とは違う寒さで風も吹いていてマスクを着けたくなった。
着けるものかと早足にして、いつものコースの歩き始めて直ぐの夕景と、折返し高台公園からの夜景を撮った。
何万弗とかの夕景夜景とは比較にならないけれど、散歩をするようになってようやく良さを知った景色。