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辛夷(コブシ)の花は田舎の山に雪解けとともに一番早く咲くので、良く知っているつもりだった。
ところが、ここ2、3日で急に咲き始めたのが、白木蓮(ハクモクレン)なのか辛夷なのか悩んだ。
辛夷は花が全開することと花びらが6枚なので判断できると、今回確認した。
白木蓮の花は開ききらず、しかも花びらが8枚かそれ以上あるが、とにかく同時に咲き始めた。
花の大きさは白木蓮の方が大振りという違いがあるけれど、蕊はどうかと迫って撮ってみた。
1枚目が辛夷で2枚目が白木蓮なのだが、蕊の開き方も花に準じていることが分かった(たまたまか・・)。
私が勝手に染井吉野の基準木(標準木)としている蕾の様子を見てきた。
もうちょっとという状態で、一番早く咲きそうな蕾が3枚目のもの。
その桜の横は萬福寺の墓地で一番立派な、大成功したと思われる華僑のお墓。