![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f3/cec0a0d3530227697ef77a4def10d78e.jpg)
山の上の小学校正門から坂を下った擁壁下に人の足跡がある。
平面と垂直面は同じコンクリートなのに、これだけ曖昧な交線も珍しい。
左右のコンクリートは正規のコンクリート溝蓋だが、中は溝蓋の入る幅をとれなかった調整部分か。
なぜ、素人が道具も使わずに塗り固めたような縁取りになっているのだろう。
コンクリートの固まる前に踏んだ靴跡は2種類、3種類とあり、それらを直そうとした様子はない。
柔らかいコンクリートを踏んでしまったら、子ども時代の私だったなら、あわてて素手で均そうとするはず。
道路管理者側なら、この不格好な事態を気付き次第、補修させたら良さそうなものだ。
撮らないでしまったが、横へ進むと溝の縁取り右延長線上に小さな靴跡が、あと2箇所ほどある。
あきらかに、わざと面白がっていたずらしているガキの仕業。
踏まれたりしないようにと養生をしなかった業者が悪いとも言えるのだが、それにしてもと首を傾げる。
公立学校と公道だからこそ、一旦できてしまった状態になかなか手を加えられないのか、いつまで残るか、これも散歩コース不思議遺産に決定。