最近のウチのコタツの上には蝿取蜘蛛が居て、ぴょんと跳んだり前脚2本を挙げて交信のようなことをしたりしている。
1センチにも満たなくて、真っ黒で尻に白い三日月模様があり、短い触角のような部分も白い。
アダンソンハエトリの雄と判明した。
こんな小ささで蝿を捕ってくれるものかどうか、そんなシーンは期待できないけれど、こちらに害はなく一応の益虫。
じっとしてることも多くて、どこにいるか分からないので、天板の上に手をついたりノートパソコンを動かす時には注意を要す。
あぶないときには人差し指を前にかざすと登ってくるので移動させられる。
毎年、家の中のどこかしらで見るので、細々と世代交代しているものと思われる。
うっかり潰したりしたくないので、ウチでは平面部分に対して、注意が必要だ。
外の散歩でも地面が気になるようになって、昨日は雨がそぼ降るなかジンチョウゲ(沈丁花)とソメイヨシノ(染井吉野)の花びらに目を止めた。
ジンチョウゲと言えば、松任谷由実が『春よ、来い』の中で『チンチョウゲ』と歌っていて、いつも違和感を感じていたのも想い出す。
きのうの『ラクチン』もそうだけれど、チンの音が嬉しいのか?
山口百恵は『曼珠沙華』を『マンジュシャカ』なんて歌わされていたな、などと連想が続く。
憤怒(ふんぬ)をわざわざ、『フンド』などと読ませる映画のタイトルもあったな。