府立運動公園のテニスコート周辺は、乙女椿(オトメツバキ)と連翹(レンギョウ)がいま目立っている。
乙女椿は蕾もあれば、落ちる寸前の茶色に変色しているのまで一緒くたにあって、木全体を綺麗に撮れる時期は限られそうだ。
いまを盛りの乙女を撮ったつもりなのに、拡大画像を見たら、かなりシミがあった。
ここの連翹は自由に枝を伸ばす本来の姿を制されて刈り込まれ、窮屈に咲いていた。
連翹の翹とは何だろうと、CASIOの漢語林で調べてみると、いろんな意味があるのだけれど、『女性の頭の羽飾り』というのもあった。
乙女椿と並んでいる連翹は椿の中に枝を潜り込ませているのもある。
乙女の頭に羽飾りということになり、それをねらったのかどうか、しっくりとくる組合せ。
連翹は中国原産で、日本薬学会のH.P.に生薬としての効能などが載っていた。
果実や根をどうこうするとあったが、『花を日干ししたもの(連翹花 れんぎょうか)を煎じて服用すると利尿、緩下、高血圧の予防によいと言われています。』という記述もあった。
伸びた枝が地面に触れると、すぐにそこから根が生えて育つほどの繁殖力らしいので、挿し木にでもしてゆくゆくは花の日干し茶を飲んでみたい。
私は高血圧ではないけれど、予防にとあるので、ゆくゆくは。
10日前にやってしまったぎっくり腰は、まだ少し尾を引いているけれど、ダイソーで『骨盤用サポーター』330円を見つけて着用している。
なかなかに具合が良くて、昨日はそれを着けてテニスを1時間やってもなんともなくて、今朝も影響はない。
いつもお世話してくれる方が段取りをして、こちらはいつだってメール連絡を待つだけなのだが、ハードコートを4人で1時間。
オムニに比べると腰に負担がかかるのではないかというのは全くの杞憂で、借り手が余りないので1時間900円から100円値下げしたという心臓に負担のかからないコートなのだ。
1人200円なんて本当にありがたく、ずっとこのままであれかしと願うばかり、骨盤用サポーターはテニスに欠かせない。