すっかり枇杷の葉茶にはまり、この頃はコーヒーを飲まずに枇杷の葉茶ばかり。
咳き込むことが一切なくなったかと言えば、そんなことはない。
無意識にやっていた嚥下テクニックが落ちているのは甲状腺手術のせいだと思いたいけれど、加齢も原因と認めざるを得ない。
液体を飲むときは、しっかりすするか、器にちゃんと唇を付けて空気を一緒に取り込まないことだ。
寝る前は特に気をつけないと、布団に入ってからも咳き込み発作が起きるのは年寄りっぽくてまずい。
でも、枇杷の葉茶を飲み続けて明らかにかなり改善したという感触はあるので、先々の分を作ろうというモチベーションが湧く。
枝下ろしもしたいところだけれど、てらてらとした年代物の古い葉を直接もいで、洗って、干す。
葉裏に密生しているフェルト状の毛を除かないで煎じたらどうなるのだろう。
細かい毛が浮いて、飲みづらくなるのだろうということは、タワシで洗っているとよく分かる。
もろもろと毛が抜けて、たわしにもつくし、洗い水が薄茶色に染まっていく。
洗濯板のように板の上に乗せてこすると効率が良いと分かった。
長いネジを板の手前下に取り付け、板がたらいの中に落ちないようにと工夫もした。
今日は18℃にもなるそうで、何日か干し、からからぱりぱりになったら完成だ。