鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

飼い蜂に刺される

2023年04月17日 09時09分55秒 | 養蜂






先日やってきた蜂仲間友人は、今まで1度も自分の飼うニホンミツバチに刺されたことはなくて、飼育箱をひっくり返して状況確認するなどをしてきたと言う。
ところが、昨年確保して冬越しに成功した1群に砂糖水をやろうとして、今春初めていきなり何箇所も刺されて1週間近く腫れたそうだ。
彼より少しだけ蜂飼い年数の多い私は毎年刺され、だんだんと蜂毒にも身体が慣れてきた。
去年はたしか自分の蜂には刺されていなくて、何とかして欲しいと頼まれたセイヨウミツバチの分蜂捕獲の際に3箇所刺された。
セイヨウミツバチは体がニホンミツバチより大きく攻撃性も強くて毒も強かったが医者に行くほどのこともなく2,3日で収まった。
黒っぽい服装で早足で歩いたりすると、うちの飼い蜂も攻撃してくるので気をつけているのだが、昨日はついついうっかりして、刺されてしまった。
蜜蜂の攻撃はいきなり直線的にぶつかってきて素早い。
直線的と、ついつい速さを強調したくて表現したけれど、やつらの飛び方は決して直線的ではなく、カーブするというのかトルネード飛行という感じ。
いきなり右目下に受けて、ぶつかった痛さだけではなく、ちくりとしたから手で払ったのだが、針が残っているのを感じた。
蜜蜂は返しの付いた針なので、刺すと尻の組織ごと抜けてしまい、下手にこすると毒の注入量が増えてしまう。
鏡を見ながら、とげ抜きで抜き取り、画像を撮ったが、毒袋とはっきり分かるほどではなかった。
慣れてきても、しくしくちくちくするものだけれど、その痛みは1時間も感じなかった。
その代わり、涙袋のない顔の私に、右側だけ赤みがかった大きめの涙袋ができた。
親の心、子知らずと思い知り、目を腫らす私。
下を向くと腫れた部分が見えて視界も狭まっていたが、1日過ぎたら視界は元通りになったものの、触った感じは腫れている。
うちに咲いたエンゴサクの種類を見極めようと早足をして刺された、その恨みのエゾエンゴサクを毒針と一緒に撮った。
3枚目の画像は私の蜂刺され時の必需品で、とげ抜きと注射器利用のポイズン・リムーバーとムヒアルファEX。
コメント (2)
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