鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

いきなり分蜂だったのか?

2023年04月29日 09時15分37秒 | 養蜂






うちの近くでは柏崎市にてニホンミツバチの分蜂が何回かあったと、分蜂マップが教えてくれる。
十日町市のわが家の越冬成った群から分蜂が起きるのはもうすぐかも知れないとは思っていた。
受け入れの待ち箱は多数設置してあるけれど、誘い込みの蘭である金稜辺がまだつぼみのままで探索蜂も待ち箱に来ているのを一匹も見ていない。
探索蜂誘引の人工ルアーは、金稜辺があるから必要ないだろうと、ここ数年は購入していない。
昨日は妙に巣門周りで渋滞が発生していると思っていたら数が増え、オオスズメバチ対策の階段状巣門の下に蜂球が出来始めた。
階段状巣門は今の時季は必要ないのだが、一回取り付けたら外すことはせずに冬もそのままにしている。
一昨年も別の巣門で同じ事が起きて、そのときは捕虫網で強制捕獲に成功している。
その時は蜂球を作ってから1日そのままだったから決心したのだったが、今回もそのようであったら決行せざるを得ないと観察していた。
そうしたら、わんわんと飛び回るのが収まってきたように思ったけれど、完全に沈静化することなく蜂球がしぼんできてしまった。
どういうことだろうと思いつつ、『蜂球は見つけ次第、可及的速やかに捕獲すべし』という鉄則を想いだして気持ちがざわつく。
探索蜂も一切見ていないのに、昨日の陽気に、ついつい巣門から女王蜂が出てしまい、働き蜂半分がその気になってしまったのか?
探索蜂が行動を起こす前に分蜂がなされ、この一団は行く当てのないまま、蜂球から探索蜂が新しい棲みかを探しに行くということなのか。
ふとした気の迷いでの予行演習だったのか、コミュニケーション不足だったのか綿密だったのか、とにかく予行演習だったと思いたい。
次は、即刻確保の心積もりと準備をしておくべし。
コメント (2)
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